収入が一定額を超えないような調整が必要
2018年03月24日
所得が一定以上になると、その人自身に所得税がかかったり社会保険の加入が必要になります。自分で支払いをしたくないのであれば、収入が一定額以上にならないよう調節する必要があります。ギリギリの時は特に注意が必要です。
働き方に注意をしなくてはいけない仕事をするとき、正社員やパート、派遣社員などの形態があります。正社員として働くときは、自分自身で所得税を納め、社会保険などにも加入する必要があります。派遣社員でも基本的には同様になります。収入や働き方によっては所得税の課税が必要なかったり、社会保険料も自分で払わなくてよい時があります。
薬剤師が働くときには夫の扶養控除が受けられるようにする時があります。年収が一定額未満の時には受けられる仕組みですが、最近は少し規定が変更されています。
必ずしも収入のみが条件になるわけではなく、働き方によっては課税される可能性があります。職場と相談をしながら、希望通りになるような働き方を選びましょう。
結婚をしていないときは、自分で働いて収入を得ないといけないでしょうから正社員を選ぶでしょう。結婚をした後は夫の収入があります。夫の収入状況によって、そのまま働き続けることもあれば、専業主婦になる選択をしたり、仕事の量をセーブする方法もあります。
薬剤師がパートで働くと、夫の扶養控除が受けられる可能性もあります。この時、無理して働かないのはもったいないといえます。収入が一定額を超えたりすると、税金や社会保険料の負担が増えます。
そうならないように、働く時間を抑える人がいます。働く時間があるのであれば、それ以上の給料をもらっても働いた方が得になる可能性があります。将来の年金も増やせます。
薬剤師としてパートで仕事をするとき、1週間に勤務する日数や1日の時間によって収入が変わります。勤務する日数が多かったり1日の労働時間が長ければ、それなりの収入になります。一方で空いている時間を利用して仕事をするぐらいだと、あまり給料がないので夫の扶養控除の対象になるときがあります。
注意したいのは、ギリギリの給料を受ける時にどうするかでしょう。たくさんもらう働き方なら、無理に減らす必要はなく、自分で払えばいいでしょう。十分少ない時も問題ありません。
しかし、ちょうど払わないでいいか払うかのギリギリのラインの時は、払わない方が特になる可能性があります。上手く働き方を考えた方がいいでしょう。