薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬剤師の取得にはかなりの時間がかかります

2017年10月30日
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薬剤師の資格の取得時間は、かなりの時間を要します。まずは薬学部の大学に入学しなければいけませんので、この職種を目指すのであれば高校時代から準備をしなくてはいけません。そこまで考慮するとなると、取得までには膨大な時間がかかります。

薬学部の入試の勉強に時間がかかります

薬剤師を目指すのであれば、薬学部の大学を卒業して国家試験に合格する必要があります。そのレールにまず立つためには、薬学部の入試に合格をする必要があります。

しかし、この薬学部は一般的な文学部や経済学部などに比べてかなり難易度が高くなります。その理由は、募集定員が少ないからです。文学部や経済学部の募集定員は多いですが、薬学部の募集定員はごく少数となっています。

ですから、必然的に競争倍率が高くなります。また入試難易度も高くなりますので、高校時代から予備校に通うなどの対策を講じる必要があります。つまり、高校時代から薬学部に入るためにかなり勉強しなければいけません。

薬学部の大学は6年制となっている

かつての薬学部の大学は4年制となっていましたが、現在においては6年制になっています。ですから、その分多くの時間を要することになっています。しかし、これは6年間スムーズに進学できた場合ですから、途中の学年で留年をしてしまうとそれだけ卒業するのも遅くなって、より取得するまでに時間がかかってしまいます。

6年間真面目にコツコツ勉学に励むことができなければ、6年間で卒業することは難しいのが現状です。高校時代から勉強三昧の日々を送ってきても、さらに薬学部に入学してからも勉強の日々が続きます。従って、薬学部6年生まで到達するまでには相当な量の勉強量が必要になるというわけです。

国家試験に合格しなければさらに時間がかかる

勉強を頑張って薬学部6年生になれば、いよいよ薬剤師の国家試験を受けることになります。この国家試験の合格率は年ごとに差があります。だいたい毎年7割前後の合格率がありますが、時には5割を切るような年も過去にはありました。

当然、この国家試験に合格する必要があります。万が一、落ちてしまった場合にはもう1年待たなくてはいけません。国家試験は、年1回しかないからです。そうなれば、さらに取得するまでに時間がかかってしまいます。以上のことから、この資格の取得時間は、とてつもない時間がかかることが分かります

全て順調にいったとして長期間の時間がかかりますので、留年や国家試験に不合格をしてしまうとさらに追加で時間を要することになります。


 

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