薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

実は更新する必要があった物とは

2017年10月29日
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薬剤師は資格更新を行う必要があります。期限が設けられているので、過ぎてしまえば失効です。失効すれば、新しく取得すれば良いと考えるかもしれません。ですが新しく取得するよりも更新した方が、必要な条件が厳しくないです。

どうして更新する必要があるのか、その理由

研修認定薬剤師の資格は更新制です。3年事の更新が必要であり、更新しなければ失効します。新規取得の条件は研修プログラムを必要な単位分修める事です。それは更新の申請も同じで、3年の期限までに必要な分の単位を取得します。

わざわざ単位を取得しなければならないのかと疑問に思う方もいるかと思いますが、これは常に自己を磨くようにという資格の目的からです。取得後も勉学に励む事で、より高い専門性の知識を身に付ける事が出来ます。

ですのでかかりつけのような、相手がどのような状態でも対応できる能力も磨かれます。仕事をしている方なら尚更、ある程度のレベルで勉強を続けるのは容易い事ではありません。ですが、だからこそ高い信頼性を持っている証明にもなります。

単位はいつ、どれぐらい取得すれば良いのか

では、単位はどれぐらい取得する必要があるのか気になる方もいるはずです。新しく取得するには、40単位が必要でしたが更新ならば30単位以上になります。因みに3年間というのは、認定日から数えます。例えば2016年3月18日に認定されたならば、2019年の3月17日までに30単位が必要です。

自分は何時なのかわからない、そんな人は研修認定証を確認します。認定機関の最終日か認定期限が記載されているからです。注意するべきなのは1年に30単位取れば問題ない訳ではない事です。それぞれ年間で取得する必要がある単位が決まっています

更新ならば少なくとも5単位が必要です。条件を満たす事が出来なければ更新出来ませんので、新たに取得する必要が出てきます。

手続きにはどんな書類が必要なのか

更新手続きは、研修のプロバイダーによって違います。基本的に必要な物は5つです。まずは研修の手帳です。研修を受けるとその時間分のシールが貰えますが、それを貼る事で修めた証になります。次に申請書と写真付きの履歴書です。

最後に免許証のコピーと振込用の証明証が必要になります。他にもセンターによっては必要な物が変わります。また審査料と手数料も大体12000円ぐらい必要です。これらの書類を提出する事で審査が行われ、見事通過すれば新しい認定証とカードが発行されて更新します。

注意するべき点は、更新手続きの申請の受付には期間がある事です。センターによって申請期間は違いますし、申請が過ぎた時に更新の手続きをしても認められません。また受付が開始される前に手続きを行う事は出来ません。


 

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