女性にとって、赤ちゃんを授かり妊婦となり、さらに産後に授乳をする場合に懸念されるのが薬の摂取方法です。誤った知識で摂取をすると、場合によっては胎児や赤ちゃんに影響を与えてしまうこともあります。そこで登場したのが、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師です。
主な役割は妊婦や授乳婦に対して薬物療法を適切かつ安全に実施することが挙げられます。平成21年度から一般社団法人日本病院薬剤師会によって認定制度が運用・実施されており、まだ制定されて日は浅いですがキャリアアップを求めてこの資格を取得する薬剤師の数は増えています。
そこでここでは、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の資格を取得するメリットをご案内いたします。一般の方に比べて妊婦・授乳婦の薬物療法は特殊なため、十分な知識や技術、さらに倫理観をもって仕事に従事する必要があります。
妊婦・授乳婦から薬物の赤ちゃんへの影響などに関して相談を受けたときに、正しい知識や情報をもとに答えることができるということが、自分自身の強みともなり大きなメリットになります。また、晩婚化が進むなかでさらに妊婦・授乳婦から相談を受ける機会は増えることが予想されています。そのため、病院だけでなく、調剤薬局やドラッグストアで勤務する際にも取得しておくことで転職へのメリットにもなることでしょう。
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