薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬剤師は医療には欠かせないやりがいのある仕事

2017年10月22日
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薬剤師になるためには、薬学部や薬科大学で6年学ぶ必要があります。私立大学で学ぶと学費はかなり高額になります。しかも、学校で学んだからといって取得できるものではありません。年に一回しかない国家資格に無事合格する必要があります。

この試験の合格率は6割から8割とも言われています。70パーセントを超える年もありますし、60パーセント程度のこともあります。この数字だけを見ると一見、合格率は高く見えてしまいますが、実は試験を受ける以前に大学側で受験者を絞っているという点も知っておく必要があります。

学校内でのテストでまず合格していないと試験を受けることも出来ないという大学も多いです。しかもテスト範囲は物理、化学、生物をはじめとして、他にも衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務という7つの領域に分かれています。

薬学に関する幅広い知識を取得していなければなりませんのでかなり難易度が高いと言えるでしょう。また国公立大学では9割の合格率をたたきだしているところもあります。反対に私立の大学の中には6割ほどしかないというところもあり合格率に差があります。

大学を選択する段階で難易度もありますが、資格を取得するために自分にあったカリキュラムの大学を選ぶことから始めてみましょう。4年制で取得できた時期もあり、それが改定されて6年制になった時には、受験者数が大きく下回った年もありましたが、その状況も少しずつ改善されて今では、当初の人数へと戻ってきています。

この仕事のやりがいは、患者さんと薬を通じてコミュニケーションを計れるところです。様々な薬がりますが、それらがどんな効果があるのか、服用方法はどうすれば良いのか、また注意すべき副作用などを患者さんに理解してもらえるようにわかりやすく伝える任務があります。

医師によって処方された薬を患者さん自身が正しい知識を持つことで、正しい服用につながります。決して医師の力だけでは治癒していけません。薬剤師のサポートも医療には大切な役目となり大変やりがいのある仕事です。


 

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