薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

価値のある知識とスキルを積極的に身につけましょう

2017年10月17日
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大学の薬学部をご卒業されて、難しい国家試験に合格した先には、薬剤師として就業していく道を歩んでいくことになります。職場としては町の商店街や百貨店などに入っている調剤薬局、ぜんこく展開している大手企業のドラッグストアチェーンの店舗、製薬会社のスタッフなどがあります。

自分の個性と適正、スキルに応じて職場を選ぶことになります。どの職場を選ばれても、大学の4年間で培ってきた勉強知識だけで対応できるものではありません。たとえばドラッグストアチェーン店舗のスタッフであれば、お客様として訪れた患者様に的確にお薬の内容をお話する接客スキル、コミュニケーション能力も大変重要であり、薬剤の専門家として薬剤知識や調剤技術以上に、販売員としてスキルも求められる仕事になります。

個人経営の小規模の調剤薬局でも同じです。また製薬会社の社員であれば、薬剤の調剤、研究開発だけではなく、ミーティングや研究発表会などのプレゼンテーション能力も大変重要です。薬剤師という資格をもっていれば万事対応できるというものではありません。

日々勉強、知識や情報の収集を行っていかなければ対応できな仕事であることを認識するべきでしょう。そこで、セミナーの参加をお勧めします。東京や名古屋、大阪などの都市部を中心に、医療関係の勉強会、薬学セミナーなどが頻繁に開催されています。

製薬会社や、薬剤関係の連盟が主催する医療イベントで、仕事に対するモチベーションが高い方が積極的に参加されています。逆に勉強会などに参加されることを敬遠している方は、いくら販売員として優秀でも、薬剤の専門家としての義務を怠っているということですから、優秀な方とは言えないかもしれません。

これは小規模の調剤薬局や、大規模の製薬会社の社員であるという立場にかかわらず、すべての医療従事者に言えることだと言っても過言ではありませんので、ぜひ積極的にセミナーに参加して知識とスキルを磨かれることをお勧めします。


 

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