薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

海外でも自分のスキルを活かして働きたい人へ

2017年09月17日
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オーストラリアは豊かな自然と温暖な気候が人気の国です。日本人からの人気も高く永住を希望する人や語学留学で訪れる人が多くいます。 日本の薬剤師が海外で働くためには、どのような手続きが必要なのでしょうか。

日本では薬学系は進学し、取得します

夢を叶えるためにはまず薬学系の大学に進学し、6年間専門的な勉強をします。また実際の調剤薬局で実習をしたりして、薬学に必要な知識と技術を身につけます。そしてこのカリキュラムを無事こなし6年制の課程を卒業した人や卒業見込みの人が試験の受ける事ができます。

そして全国の大都市に設置されている試験会場で合格率70?90%の国家試験を受けます。晴れて合格して申請をすると、厚生労働省の薬剤師名簿に登録され、免許を取得する事ができます。もし、不合格になってしまった場合は、試験は年に一度しかないので翌年受ける事ができます。

6年生で就職活動しますが、合格しないと内定が取り消されてしまいます。

どうしたら働くことができるのか

基本的に、医療系の資格は、国によって決められています。使用する医薬品や医療に関する法律も国ごとに異なりますので、海外免許は使用できないのが決まりです。ですが、外国の免許を取得している人は、オーストラリアの大学薬学部の2年次から編入することが可能です。

ただし、日本国内の薬学部で一定基準以上の優秀な成績を収めており、語学の面でも問題が無いと判断された場合に限られます。日本の資格を取得していない場合は、IELTSなどの外国人用英語力試験を受験して合格してから薬科大学と大学院の修士課程に入学します。

そして薬学修士課程を卒業し、州ごとの専門的な研修を9カ月以上受けてからオーストラリアの試験を受験し、合格する事になります。

免許がなくても働くことは可能か

平均年収は400万円〜500万円と、特別高くはありませんが、専門性の高さから地位の高い職業の一つです。試験を受けずに働くには現地で仕事を見つけ就労ビザを取得することや、永住ビザを取得して就職することも一つの方法です。

日本系の企業や職場で薬剤師の求人を募集しているところを探すのも良い方法かもしれません。日系企業での募集は、海外求人を数多く取り扱う求人サイトや専門転職サイトなどで見つけることができます。

海外で働くには少しハードルが高いかもしれませんが、経験を生かして働きたいのであれば、可能かどうかを求人サイトなどに相談して最適な職場を探してみても良いかもしれません。


 

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