薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

社会に出て仕事をするということ

2017年09月25日
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社会に出て仕事をするにあたって、長く続けられる安定性というものは非常に大事です。その点、誰もができるわけではない特別な仕事ができるような状態にしておくと、頑張り次第でどこででも仕事ができるようになります。

男性も女性も同じように働く時代へ

かつては仕事をするのは男性で、女性は学校を卒業して結婚するまでの腰掛けとして会社に勤めるという認識を持っている人が、男女問わず大多数でした。けれども今や時代は変わり、女性も4年制大学を卒業し、総合職とし入社、男性と同じ土俵でバリバリ働き、能力があると認められれば男性を部下に持つ上司になることができます。

いわば、男女の別なく優秀な人材が認められる時代になったといえる今、社会人になる前に国家資格を持つことは大きな強みと言えるでしょう。資格を持っているという時点で、男女による差がなくなる職種も多くありますので、性別が雇用条件の差を生み出すことを嫌う人には必須条件と言えます。

薬のエキスパートにも当てはまります

医療従事者の中でも薬のエキスパートとして活躍する薬剤師は、男女ともに人気の職種です。特に女性の合格者が多く、その割合は7:3と、圧倒的に女性が多くなっています。活躍の場には病院を筆頭とする医療機関、調剤薬局、ドラッグストアなどがありますが、比率としては調剤薬局の数がもっとも多いでしょう。

これは、医薬分業がすっかり定着し、医療行為は医療機関で受け、薬は処方箋をもらって薬局で受け取るというスタイルが浸透したことによるものです。そのため、社会人としての仕事のスタートは調剤薬局という薬剤師が多くなります。

これには男女の別はあまりなく、スタートラインはみんな同じと考えていいでしょう。

どこで本領発揮できるかを考える

最初に行う仕事のスタートの場がどこであろうとも、まずはそこでの仕事を一生懸命にやることが大事です。これはどんな仕事にも当てはまることで、最初の職場である程度踏ん張れないと、なかなか仕事を覚えることはできません。

その後は経験やスキルを重ねることにより、転職をしてさらにキャリアに磨きをかけていくということができるようになります。国家資格を持っているのは事実でも、仕事がどれだけできるかは、実際にやってみないとわかりません。

社会人としてその働きを認めてもらうには、知識に基づく実践経験を積むことが大切で、それこそが社会に出て、薬剤師として働くということなのではないでしょうか。


 

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