薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬と取り扱うプロフェッショナル

2017年03月13日
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医療関係の仕事にも多くの種類がありますが、治療には医薬品は欠かすことができません。それゆえ医薬品を取扱う資格を持っていると病院やクリニックなどの医療機関はもちろん、薬局やドラッグストアなど様々な場所での活躍が期待できます。

■医療機関や薬局で活躍することができます

病気やケガをした場合は治療が行われますが、治療では医薬品が使われることが一般的です。薬は病院やクリニックなどの医療機関で処方してもらえることはもちろん、薬局、ドラッグストアでは多くの市販薬も販売されています。

医薬品があれば症状の改善に役立ちますが、この場合も正しい知識を持って選ぶことが大切です。薬は効果効能だけではなく副作用もありますし、間違った使い方をすることは体に負担をかけてしまうこともあります。それゆえ、薬を選ぶ際も正しい医薬品の知識が必要となりますが、その薬選びをサポートしてくれたり、服薬や副作用についてのアドバイスをしてくれるのが薬の専門家である薬剤師の存在です。

■国家試験に合格する必要があります

薬を取扱うプロである薬剤師は医療機関、薬局、ドラッグストア、さらに製薬会社、化粧品会社など様々な分野での活躍ができますし、高収入も期待できる仕事です。性別や年齢にかかわらず活躍できるというのも魅力です。

そして薬の勉強をしていれば、誰もがなれるというわけではなく、国家試験に合格する必要があります。国家試験は年に一回行われており物理、化学、生物、衛生、薬学、薬理、さらに法規、制度、倫理など幅広い分野からの出題となります。

それゆえに試験対策はしっかり行っておく必要がありますが、勉強すれば誰もが試験を受けられるというわけではなく、国家試験に挑戦するにも受験資格も必要となります。

■薬学系の大学で学ぶ必要があります

国家試験に挑戦するには受験資格を満たしておく必要があります。まず国家試験を受けるためには薬学部の大学に入学する、もしくは薬科大学に入学して6年間の薬剤師養成課程を修了する必要があります。

薬学部を設置している大学は公立、私立、国立と様々です。かつては薬学部は4年制度でしたが平成18年4月からの入学者は6年生の課程を終えて卒業すること、もしくは卒業見込みでないと国家試験を受けることができなくなっています。

試験は年に一回となっていますので、不合格となった場合はまた翌年受験することもできます。試験に合格して申請を行うと厚生労働省の名簿に登録され、免許が与えられることとなります。


 

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