薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

病院で働く薬剤師におすすめな資格

2017年08月29日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

高齢化社会の世の中ですので医療の必要性が高く、医療そして介護の人材は年々増加しています。特に医療の仕事では女性の活躍も増えており、女性が活躍する仕事に薬剤師があります。薬剤師は様々な場所で活躍していますが、ここでは病院の薬剤師におすすめな資格を紹介します。

メリットがたくさんあるのが認定の資格

医療の仕事につくためには医大で6年間学び、それから資格を取得して現場でも実績を積まないといけません。これは医師や看護師そして薬剤師も同じで、資格を取得しても経験がないと出来ない仕事になります。また仕事をしてからも常に医療の知識を学び、専門資格を取得することでスキルアップができます。

薬剤師には認定薬剤師の専門資格がおすすめで、この資格を取得するとたくさんのメリットが得られます。まず一つ目に医師や看護師から信頼を受けられるので、チーム医療である病院では絶対必要と言えます。

また最新の医療の知識を身につけるメリットもあり、転職をするときにも有利にアピールすることができます。

生涯研修と専門分野に分かれる認定

認定薬剤師は薬剤師をする人にとって大事な資格で、今であれば20種類以上あると言われています。この資格には生涯研修タイプと専門分野タイプがあり、生涯研修は薬剤師の基本的な資格になっています。

ですから生涯研修の認定資格は大事なポイントで、この資格がないと専門分野の認定資格を取ることができません。専門分野の認定資格とは専門的な知識を持つタイプで、小児科やがんに関する資格が多いのが特徴になります。

例えばがん薬物療法や緩和薬物療法は高齢化に必要性が高く、感染制御認定はHIVなど感染症に役立つ資格になっています。他にも救急認定の薬剤師の資格もあり、それぞれに受験資格や費用そして試験に違いがあります。

生涯研修と専門分野に必要な受験資格

専門分野の認定薬剤師になるには、生涯研修認定の資格が必要になります。生涯研修認定には薬剤師の資格を持っていること、5年以上の資格を保持していることが条件になります。また日本医療薬学会に5年以上所属していることや、規定の研修施設で研修を受けるのも条件になっています。

他にも学会や論文と言った条件もあるので、必要な条件を満たしていないと資格は取得できません。そして専門分野の認定資格も同じで、薬剤師の資格があることや5年以上の経験が必要と言われています。

またがん薬物療法認定であれば薬物指導が50症例あること、がん薬物療法の研修を受けたり講習会への参加も条件です。


 

過去の記事