製薬会社を目指すときにあれば便利な資格
2017年08月28日
製薬会社へ就職や転職をする際に使える資格と言えば、まず薬剤師資格が挙げられますね。薬に関する知識が深い人は、製薬会社での仕事もスムーズにこなせる可能性が高いです。ですから、採用担当者も薬剤師資格を持つ人には高評価を与えます。
後は、英語ができる人も評価が高くなる傾向にありますね。新薬開発のシーンにおいては、英語能力がほぼ必須になります。海外の会社や研究者とも連携を取らなければいけないですし、英語で書かれた論文や最新ニュースをチェックする必要にも駆られるからです。
営業職として活躍がしたいなら、普通自動車の免許もないと話になりません。MRのような営業マンでも、車に乗って各病院を回ります。免許がないと外回りができなくなるわけですから、大きなデメリットになります。他にも使える資格は数多く存在しています。
最近はどこの会社もパソコンやスマホを使ってデジタルで作業を進めています。IT関連のスキルがあれば、ポイントは高くなりやすいです。できるだけハイレベルなIT系資格があれば有利ですが、簡単な表計算やワープロのスキルがあるだけでも違います。
さらには、秘書検定や実務検定のようなビジネススキルがあることを認定する資格も人気が高いですね。ビジネスマナーがしっかりと身に付いているかどうかも、面接時にはチェックされます。民間の資格でも、ないよりはあった方がいいですから、時間があるときに積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
言うまでもないことですが、大卒の資格もほぼ必須です。製薬会社のような大手企業ではまだまだ学歴が重視されがちです。そもそも大卒資格がないとエントリーすらできないことも多いですから、必須だと考えて問題はないでしょう。
他にもあれば武器になる資格はいくらでも出てきます。ただ、時間は有限ですから、優先順位をつけて上から取っていくようにしましょう。薬剤師のような強い資格から取っていくと、万一のときにも食いっぱぐれることがなくなって便利です。