薬物療法専門薬剤師という資格(ライセンス)が存在しているのをご存知でしょうか。このライセンスは、特定疾患だけでなく、幅広い領域での薬物療法のエキスパートとして認定されているライセンスであり、専門性の強い分野であれば合格する条件も非常に厳しく、誰もが取得することを目指せるライセンスとは言えないというのが現状です。
たくさんあるライセンスの中でも、難易度はかなり高いということが言えます。そこで、さらに薬物に関する知識を全般的に充実させて、特に臨床能力に関して問われるライセンスとして設定されることになりました。今現在、専門薬剤師として仕事をしている人でも、仕事の幅を広げるときのランクアップとして活用することができるライセンスだということが言えます。
一般社団法人日本医療薬学会が認定しているライセンスで、2013年から新しくスタートしたライセンスです。現在でも取得者はかなり少ないですが、これからのニーズの拡大に伴って期待が高まっているライセンスだということが言えるのではないでしょうか。
取得するための条件としては、実務経験が5年以上あり、日本医療薬学会が発行している認定薬剤師のライセンスを取得していることです。
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