薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

スキルアップに効果的なおすすめの方法

2017年08月11日
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薬剤師として働き始めてからしばらくたち、スキルアップやキャリアアップを目指すなら研修を受けたり資格を目指してみることをおすすめします。仕事が忙しく責任も大きくなってくる頃ですが、努力すれば必ず実を結びます。

おすすめしたい研修への取り組み方

中堅薬剤師になれば仕事が増え、そんな中で勉強する時間を見つけることができないと感じられるかもしれません。しかしキャリアアップを目指すなら毎日少しずつであっても勉強することはとても大切です。セミナーに参加することができるまとまった時間をとることができないという場合には、インターネットで配信されている講座を毎日少しずつ閲覧するという方法もあります。

大手製薬会社の中にはサイトに登録すると役に立つ講座の動画を無料で閲覧することができるサービスを実施しているところもあるため、そのようなサービスを利用するという方法もあります。職場の理解が得られれば、まとまった時間で受けられるセミナーに参加することをおすすめします。

人気を集めている認定・専門薬剤師

中堅薬剤師から人気を集めている資格は認定・専門薬剤師です。認定・専門薬剤師になるためには大学院卒と同じレベルの知識が必要とされるため難関であることは確かです。しかしこの資格を持っていればキャリアアップにたいへん有利だと言えます。

専門薬剤師には様々なタイプがあり、妊婦・授乳婦専門薬剤師や感染制御専門薬剤師、精神科薬物療法認定薬剤師やがん専門薬剤師などがあります。これらの中から興味があるものを選んで目指してみることをおすすめします。

勉強して知識を身に付け、試験に合格すればなれるというものではなく実務経験や研修経験も必要とされます。時間をかけて勉強することをおすすめします。

がん専門薬剤師になるためのカリキュラム

がん専門薬剤師になるためのカリキュラムを例に挙げてみると、5年以上の実務経験や指定されている5年以上の研修経験も必要になります。身につけておかなければならない知識には3種類あり、臨床関係の知識としては各病期ステージの特徴や外科、放射線、薬物という3つの療法、症状のマネジメントや在宅ケアなどが含まれます。

また知っておくべきがんの種類としては、胃がんや大腸がん、乳がんや肺がん、造血器腫瘍があり、がん薬物療法関係の知識も必要です。各種抗がん剤の基礎的知識はもちろんのこと応用薬学の知識などが必要になります。薬剤師が研究を発表しあうグループ研修に参加するのもおすすめです。


 

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