薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

目指す場合に知っておきたい基本情報について

2017年03月01日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師によって公務員を目指している人の中には、大学を卒業してからすぐにこれらになりたいと思っている人だけでなく、現在において病院や薬局などの民間の機関において働いており、何となくなりたいと思っている人さまざまでしょう。

■薬系技術職員の仕事内容について

国家公務員の薬剤師については厚生労働省を始めとして、中央省庁において総合職として働くことになるでしょう。また、業務内容についてはかなり幅が広く、医薬品や食料品の安全を守っている部署や麻薬の取り締まりについて行う部署、健康保険に関する部署や医薬品の開発に関する部署など、いろんな部署があり、どの部署においても基本的に企画立案や監査などによる事務仕事を行うことになるでしょう。

そして、調剤業務など実際においては薬を触る仕事はないため、これらしい仕事とは程遠いかもしれないでしょう。つまり、現場においての仕事より、大きな仕事をしたい方にとって向いているといえるでしょう。また、薬の知識だけでなく、法律や化学の知識など非常に幅広い知識について求められるため、常日頃の勉強は欠かせないでしょう。

■地方公務員としての仕事内容について

また、都道府県や市区町村といわれる地方の職員になった場合には、配属される可能性が高いのが衛生部局、あるいは環境部局でしょう。しかし、自治体によっては採用枠や配属先による種類については異なるため、ここに挙げているものに関しては必ずしもすべての自治体に該当するとは限らないでしょう。

なお、仕事の内容についても多少異なる場合もありますから、自分の志望している自治体のホームページなどによって、どのような職場に配属されて、どのような仕事を行うのかについて確認することをおすすめします。なお、特定の部署に希望して受験していくのではなく、どちらも都道府県や市区町村において採用されたあとに、異動先としてこれらの職場に配属されることになるでしょう。

■仕事が自分にとって合っているのかよく考えましょう

なお、これらの薬剤師は公立病院においての勤務以外に関してはほとんど民間とは異なっている仕事をしていくことになるでしょう。つまり、調剤や薬の研究についてはほとんどなく、監視や許可、調査といわれる事務仕事が多くなっています。

そして、これらの仕事においては様々な職種の人と関わる機会について多くなるため、人間としての見識について広くなるでしょう。ただし、国家資格であるこれらの知識を使う機会については配属先によってはほとんどないこともあるでしょう。

つまり、あくまで住民にとって安心かつ健康的に暮らしてもらうことを目的としているため、せっかく取得している資格があまり活かすことなく不満を感じている方も少なからずいますから、こうした仕事が自分にとって合っているのかについてよく考えてみましょう。


 

過去の記事