人から感謝される仕事がしたい人へ
2017年07月31日
薬剤師は医療現場でも看護師同様、医師をサポートする職業です。当然のことながら、大抵の場合、人から感謝されてやりがいのある職業です。しかも、資格は一生役立つモノです。なので、取得を目指す人は大勢います。
まず、どうやって取得するか考える現在、独学で取得することは不可能です。その理由は薬学部のある大学に行って六年間、そこで専門の知識を学ばなくてはいけないからです。つまり、専門の学校に行く必要があるから一人で勉強して国家試験に合格できるわけがないということです。
大体、薬を扱う仕事です。さらに医療現場では薬を間違えると人の生死にかかわることもあります。確かに知識だけを学ぶなら一人で勉強することもできるでしょう。しかし、知識だけでは薬を扱うのは怖いです。きちんと実習して薬がどうやって、効果がでるか理解する必要があります。
一人では実習することは不可能に近いです。学校なら実習も授業の一環として行っています。
大抵の人が大学を卒業後、取得するために受験します。その理由は卒業試験に合格してから国家試験を受けるからです。とにかく、専門の学校を卒業しなくてはいけません。ちなみに国家試験には年齢制限がありません。なので、一度不合格でも何度でも挑戦することができます。
ただ、大学卒業後の進路ですでに薬剤師として会社に採用された場合はどうなるのでしょう。不合格の場合、卒業後すぐに仕事につけません。しかし、内定が取り消されることはありません。会社で別の仕事に従事しながら、再び試験に挑戦することになります。
つまり、一度や二度、国家試験に落ちたからといって諦めないで頑張ればいいということです。
専門の学校に行って卒業後、国家試験に合格することが薬剤師になる条件です。資格さえあればいろんな面で役立つことが多いです。まず、一番に挙げられるのが病院とか調剤薬局です。ここでは医師が出した処方せんに基づいて薬を調合します。
他にもドラックストアでの勤務があります。ドラックストアでは市販の薬を客に説明し、販売します。最近ではスーパーでも薬を販売しているところがあります。実際、資格を持つ人がいないと薬が販売できません。さらに製薬会社なら新薬を研究・開発するという仕事もあります。
おまけに役所などでも保健所勤務で地域の衛生管理や薬局の指導を行うこともできます。つまり、これだけのやりがいのありそうな職場へ就職できる可能性があります。