薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬局で働きたいと思っている方へ

2017年07月23日
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薬剤師になるには、国家資格が必要です。国家資格を取得するためには大学に入学し、大学の薬学部か、薬科大学で合計6年間の養成の課程を修了し、卒業した人あるいは、卒号の見込みの人だけが国家試験の受験資格が得られます。

なりたいならまずは大学を目指すこと

受験資格を得る為には、まずは薬科大学か、大学の薬学部の受験に受かり、卒業する必要があります。薬学系の学科を探してみましょう。全国に、国立、公立、私立と様々な大学があります。

学費を抑えるなら、国立、公立がおすすめです。薬学部の大学受験では、国立はセンター試験があり、英語、数学、国語、理科が2科目、社会1科目があります。二次試験は各大学によってちがいますので、調べる必要がありますが数学?Cが必要で、なおかつ、理科2科目必須の所が多いです。

中には、英語が不要な大学もあります。私立大学は英語、数学?B、化学を受験科目としている所が多いです。最低でも数学?Aと、?B、英語、化学は必要といえるので、この3教科は、高校でしっかりと勉強しましょう。

薬学系の大学でどんなことを学ぶのか

薬学系の大学に入学したならば、6年課程で学ぶ事になります。大学では、有機化学や、生物化学、薬剤学、免疫学などの授業をはじめ、調剤薬局での実習まで、様々な薬学に関する幅広い知識や技術を習得することとなります。

ちなみに、かつての薬学部受験は4年制でしたが、平成18年から6年生の課程となりました。これから目指す方は、学費の総額が、通常の学部よりも高くなる事も念頭においておかなければなりません。薬剤師は子供や患者さんなどの命に関わる事もある仕事です。

処方箋通りに、常に正しく調剤することができるかという正確性と注意力が必要とされる為、大学でしっかりと学ぶ必要があります。

国家試験とはどういうものなのか

薬学系の大学を卒業、もしくは卒業予定となったら、国家試験の受験資格が得られます。国家試験は年に1度実施されます。物理、化学、生物、衛生、薬理、法規、制度、倫理、など、薬学に関する知識問題が出題されます。

各都道府県内で受験できるわけではなく、全国の主要都市にて、受験の会場が設置されるため、最寄りの受験会場を調べて受験する必要があります。年に一度の受験なので、合格しなければ、また翌年受験することとなります。

この試験に無事に合格をして、申請手続きをすれば、厚生労働省の名簿に登録され、免許が与えられるということになります。免許取得後は、調剤薬局、ドラッグストア、病院、製薬会社など、就職先は様々です。


 

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