薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬剤師の資格を活かす仕事はどんなものか

2017年07月02日
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薬剤師の資格を活かす仕事と言えば、多くの人は病院や調剤薬局にいる薬剤師を考えるのではないでしょうか。しかしこの職業は、もっと幅広い職種での仕事も有り得る訳で、将来免許取得を目指す人は、どんな職業があるのか知っておくべきでしょう。

調剤薬局などの勤務者は5割り程度

現在言われている所では、資格を有する人の勤務する先の割合として、調剤薬局を含む薬局に勤める人が51%、病院とか診療所等で働く人が19%、そして大学には3.5%、行政機関に2.3%、医薬品製造など医薬関連の企業には18%、残りは他の職業もしくは仕事をしていない人となっています。

この結果を見ると、調剤薬局やドラッグストアに勤務する人が、考えるより少なくなっていると考える人が多いのではないでしょうか。つまり薬局以外にも働く場所は、かなりあると言うことになるのでしょう。インターネットなどの応募状況を見ると、調剤薬局やドラッグストアが多いことから、働く場所や人が多いと判断してしまうと考えられます。

昔は病院内での仕事は普通でした

以前ですと、病院で働くことが多かったのですが、それは院内処方を行うことが、一般的だったことがあります。しかし現在では、医薬分業と言うこともあり、病院にて処方箋をもらい、調剤薬局へ行くことで、薬をもらうと言うパターンになっている所が多くなっています。

ですが少ないながら病院で働く人もいる訳で、入院患者の調剤業務や患者の薬の使用状況等の確認を行う仕事があります。また、現在では注射代わりとなっている点滴なども、この免許を持っている人が用意すると言う病院も増えて来ています。

公務員を希望する人も、いると考えます。公務員試験に合格することで、それぞれの行政機関で仕事が出来るようになります。環境衛生指導員とか食品衛生監視員などの仕事が待っています。

その他の職業としては営業や監視業務などがある

製薬会社などに勤務した場合には、CRAと言われる臨床開発モニターと言った職もあります。企業で行なわれている治験が適正に行われているのかを監視する業務でもあります。仕事内容は多岐に渡り、調剤などの業務とは違った仕事になります。

また、自社が開発した医薬品を病院等へ情報伝達したり、その収集を行う仕事もあります。MRと言われる職種で、製薬会社の代表として医療関係者と面談を行い、自社製品の効果や安全性を行い、売り込みを行う人のことです。

一般の企業では、営業職となるのですが、命に関わる薬の提供となることから、その責任は重たいものとなtっています。更に最近では、高齢者が増えたことから、患者さんの住宅を訪問し、服薬状況の確認や保管の確認、副作用などの配慮を行う在宅医療に関わる人も増えています。


 

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