薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

医療関係職の、国から定められた義務

2017年06月03日
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薬剤師とは、医療全般の薬の知識をもった専門家の事を言います。薬にはとても深い効果があり、人の病や痛みを治したり和らげる力を持っています。それと同時に、間違った摂取方法をしてしまうと最悪の場合命にかかわってくる可能性もあります。薬局などで販売されている第一類医薬品は、薬剤師がいなければ購入する事はできません。それほど重要な仕事を行う専門家の事を指します。

薬の専門家のみが医療薬品の販売を認められている

薬の知識や副作用などメリットやデメリットを熟知し、それぞれ人の症状にあった薬を処方したり相談に乗る事はとても責任重大な役割です。しかし購入者や患者さんの病状が良くなれば、それ程仕事をしていて嬉しい事はありません。

大変遣り甲斐のある仕事の為、毎年試験を受ける人数は後を絶ちません。重要な仕事の為給料面も待遇がよく、試験に受かれば安定した生活が待っているのも間違いないでしょう。

しかし受験するには6年間の薬学の教育を受けていなければいけません。長年薬に携わってきた上、試験に合格して初めて薬剤師という職業に就く事ができます。いきなり興味をもって試験を受けれる程簡単なものではないのです。

ルールに従わないと罰則が課せられる事も

しかし試験に合格したからといって安心しきっていてはいけません。他の資格とは違って、医療関係の職業にはルールがあります。それは、看護師や歯科衛生士にも共通するのですが、名前や住居を厚生労働省令で定める事項を保健所に提出する事が義務つけられています。

車の免許証のように、定期的に免許の更新を行う必要はないのですが、届出はださなければいけません。国から提出期限も指定されますので、その決まった日にちや時間に遅れてしまうと、罰則を課せられてしまう可能性があるので注意が必要です。

どうしても仕事や用事で時間がなければ、郵送も可能なので必ず遅れないようにする事が大事です。万が一日にちが経過してしまった場合、50万円以下の罰金が課せられます。

薬関係の仕事をしていなくても義務付けられている

とくに注意したいのは、資格は保有しているけれど薬関係の仕事には就いていない方です。やっとの思いで合格したけれど、現在は別の職業に就いていいるという方は意外と多いです。この届出は、薬剤関係の仕事をしているしていないに関わらず、全ての保有者に義務つけられている事です。

薬局や病院などで現役で勤務をしている方であれば、勤務先から提出する事が大半なので忘れるという事はごく稀なのですが、先ほど記述したように、現役ではなくただ単に資格を保有しているだけの状態の方は、職場から促される事もないのでわりと忘れがちの方が多いです。

放置していると罰金どころか保有することすらも破棄されてしまう事もある為注意が必要です。


 

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