今、密かに人気の職業となっているのが、薬剤師と言われます。高齢化社会が続くことが考えられ、薬を必要とする人がますます多くなると予想されることも、その要因となっています。働く場が増えることで、就職率も良いことから、安定した職業と考えられているのでしょう。
■小さな薬局でも二人以上の人員確保大きな街でも小さな街でも見かける光景になっているのが、大きな病院のそばには、複数の調剤薬局があることです。医薬分業と言うことで、たくさんの調剤薬局が出来ました。患者さんにとっては、空いている所へ行き、処方箋を提出することで、希望の薬をもらうことが出来るシステムになっています。
この調剤薬局の存在が、働く場を増やしてもらえたのが、薬剤師です。調剤薬局が開いている時間には、必ず必要な人になっていることから、どんな小さな薬局でも、二人以上の勤務が必要になり、その人材確保も大変と言うことになっています。
社員とパート職の人の遣り繰りで、人材確保をしている薬局もあり、待遇の違いも目立つようになっています。
この薬剤師になる仕事をするためには、国家試験に受かることが必要で、合格後に国の名簿に登録する必要があります。この国家試験受験資格の取得方法は、6年制の薬科大学か薬学部を卒業することが必要です。
そのことから、短期大学とか専門学校、大学の夜間部などでの授業はありません。しかし例外もあります。2017年までに4年制の薬学部に入学した人に対し、4年制課程を無事終えた後、大学院の修士課程を正規に修了することで、修士の学位を持った人は、受験資格を有することになります。
数は少なく、ごく少数と言われるものに、4年制に通うこれらの人たちが編入試験に合格し、6年制に進んだ場合も了となっています。
薬科大学、薬学部に通うとなれば、最低でも6年間と言う長い学生生活を送ることになります。学費を考えても、一般の学生の1.5倍は楽にかかることになってしまいます。現在、私立大学の薬学部では、学費として年間平均で200万円かかると言われます。
6年間ですと、なんと1200万円もかかることになってしまいます。かなりの費用を要することになるため、入学前には費用捻出の確認も必要になって来るのでしょう。しかし、卒業後は安定した職業となっていることから、生活に不安を感じることはないかも知れません。
ですが、大きな収入を見込むと、なかなか難しいと言うのも現状と言えるのでしょう。安定した職業ですが、収入を大きく望むことは、難しいのが現実です。
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