高校専門学校から薬学部へ編入できます
2017年05月29日
高専へ通っている人が大学の薬学部に行きたいと考えた場合、これは可能なことです。将来性を考えて薬剤師の資格を目指す人はたまにいるようですが、私大への編入が可能なようです。国公立に関しては編入をやっている所はないようですが、免許取得が目的なら私大でも同じです。
高校専門学校卒で工業系へ就職しない人もいます
高専から薬学部へ編入するなら最初からこの高校へ行かなず普通の高校へ行けばよかったと言うことになりますが、途中で気持ちが変わることは思春期ですからありがちなことです。これは別に問題ではなく、その為にはどうすればいいかが問題になります。
まずはやることは編入してくれる大学がどこかを調べることが大事です。今はネットで調べることが出来ますから比較的簡単に調べることが出来ます。日本全国で言うとかなりたくさんの大学が編入を受け入れてくれるようです。
もちろん試験があるのでそれに合格しないと編入でいないのは当たり前のことです。薬剤師の免許の取り方は普通の学生と全く同じで卒業後国家試験を受けることになります。
かなり勉強する気がないとついていけないです
高専から編入する場合は薬学部の2回生か3回生からの編入になりますが、薬学部は元々勉強を大変するところであり、普通の学部のようにのんびりムードはありません。最後の年には国家試験を受けて通らないといけないと言う気持ちがあるからみんな頑張って勉強をしています。
したがって生半可な気持ちで編入したらみんなについていけないことになります。大学へ行ったら一生懸命勉強をする気で行かないと結局卒業できないし、国家試験も通らないと言う最悪のパターンになることも十分あり得ます。
しかし編入できるのは事実ですから、もしこの資格を取りたいと言う気持ちが本物であれば試してみるだけの値打ちはあると思われます。
就職口が多いのは間違いがないようです
薬剤師の資格を取ると就職口がたくさんあって仕事面で安定すると言うのは間違いがないのでその辺りを考えての編入は有意義なことだと考えます。ただ将来的なことを考えると薬学部がたくさん新設されていますから今のような売り手市場がいつまで続くかと言う点に関しては不安があります。
もう数年するとこの免許を持った人が増えて人が余ってくると言う人もいますからその辺りも考えて将来を考えればいいのではないかと思われます。ただ将来のことについて考えると言ってもどのように日本が展開していくかは予想ができない部分が多々あります。
有名企業が不調になるのはよくある話ですから予想は予想どうりにならないことの方が多いです。だから自分がなりたいと強く感じるのであれば試してみるのがいいと思われます。