薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

専門に勉強してやりがいのある仕事にする

2017年05月16日
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がん指導薬剤師の資格を取ってキャリアを積むことで仕事がとても楽しくなります。日本医療薬学会が認定するもので医療現場でがん領域の薬物療法に一定レベル以上の実力を発揮し活躍できるた人を養成するために発足しています。

取得するためにはどうすればいいか

がんの専門薬剤師を取得するためにはどうすればいいか知っておくべきです。まず日本の薬剤師免許を持っている事と優れた見識をしなえている方です。そして実務経験が5年以上あって、日本医療薬学会の会員であることが必要です。

またがん領域の講習会で50単位以上履修している事と、がん患者への薬学的介入実績が50症例あって日本医療薬学会の認定試験に合格していなければいけません。日本医療薬学会の認定薬剤師、日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師、薬剤師認定制度認証機構が認証する生涯研修認定制度による認定薬剤師または、日本臨床薬理学会認定薬剤師であることが条件に含まれています。

求人先や仕事はどんなところがあるか

キャリアを積むために自分にあった求人先や仕事はどんなところがあるか探すようにします。がん専門薬剤師の求人先は、医療機関が大半です。すでに資格取得した薬剤師のほとんどは大学病院や総合病院、医療センターなどの医療機関が就業しています。

主な医療機関としては、厚生病院、医科大学病院、大学付属病院、がんセンター、赤十字病院、労災病院、公立病院などが挙げられます。各地の国立がんセンターで活躍する専門薬剤師も多く求人先は多岐にわたると言えます。

他にも長寿医療を扱う医療研究センターや小児科病院、訪問看護を行う診療所、地域の調剤薬局に就業している専門薬剤師もいます。キャリアの積める場所がいっぱいあります。

どんな仕事内容をしているのか把握しておく

どんな仕事内容をしているのか把握しておくべきです。がん治療はチームで行われるのが一般的です。医師、看護師、放射線技師、検査技師、栄養士、臨床心理士、医療ソーシャルワーカーなどの専門スタッフが連携しながら患者さんに治療にあたります。

がん指導薬剤師はその医療チームの一員としてがん治療の薬物療法のエキスパートとして患者さんの治療や社会復帰に貢献していく役割を担います。がん治療は外科的手術だけでなく、薬物治療を行う事が多いのが特徴です。

抗がん剤の組み合わせはがんの部位や種類によって異なっていて、その組み合わせは膨大な数にのぼります。薬の種類や量、投与間隔などについて医師の処方計画を確認したり提案する役割があります。


 

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