働くスタイルを自由に選べるとても柔軟な職業
2017年05月24日
働くスタイルというのは、大抵、既に決められているものです。立ち仕事であったり、デスクワークであったり、また今の時代にはフリーランスというスタイルも確立されています。そんな中で自分に合ったスタイルで仕事ができる職業が注目されているのです。
働きたくても働けないという女性たちの事情
人にはそれぞれ自分が置かれた環境というものがあるもので、たとえば仕事をするにしても、その環境や状況というものに見合った仕事を選ばなくてはいけないものです。
そうしなければ働くこともできません。特に女性などにはそういうことが多いのではないでしょうか。現代では男女の別なく仕事ができるというのがいわば当たり前の世の中になっていますが、女性は結婚し子供ができれば出産や育児のために仕事から離れなければならないことがあります。
今は男性でも育児に専念する方も多いですが、大概は女性がその役目を担う場合が多いでしょう。そんなとき、働きたいのに働けないという事情が出てくるわけです。
在宅ワークで医薬品を扱う仕事スタイルがある
多くの仕事の中で、このような環境でも仕事ができるという職業は存在するものです。薬剤師の仕事がそうです。この職業は大抵の場合、病院の調剤薬局やドラッグストアなど、医薬品を取り扱うところで働くというイメージがありました。
第一種医薬品を扱うには、この国家試験に合格していないといけません。ですから医薬品がある場所ではこの資格を有した人が必要なわけです。しかし、前述のような事情で務めることがどうしてもできないというとき、この職業には他にも働く手段が残されているのです。
それが在宅ワークというスタイルになります。在宅ワークというスタイルは、近年、かなりの勢いで広まっています。
独特の資格を活かすことでできるさまざまな仕事
在宅ワークと言えば、今の時代ではパソコンなどの端末でインターネットを介して行うことが多いです。これには実に多くの仕事があります。薬剤師の仕事を在宅で行うときにもこの手法は活かされます。それでいったいどういう仕事があるのかと言えば、数ある医薬品の研究機関から依頼されて書類を書くという、書類作成業務です。
あまり馴染みのない仕事ですが、今は治験などでボランティアとして新薬の開発に携わる方々も大勢います。それらの治験で出された研究報告をまとめるという仕事もあるのです。当然ですがこれは薬剤師の資格を有した人でないとできないものです。
それからメディカルライターとして医薬品関係の文章を書くという仕事もあります。探せばまだまだできる仕事はあるのです。