薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

職場別にどのような働き方をしているのか知ろう

2022年06月28日
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同じように薬のスペシャリストとして働いている場合でも、職場によって仕事内容には違いがあります。そこで職場ごとの仕事内容の違いに注目して、どのような環境で働きたいか考えていくのも1つの手です。自分に合った働く環境を探しましょう。

調剤薬局ではどのような仕事をするのか

薬剤師になった方の多くが一度は経験する職場が調剤薬局です。調剤薬局での業務は、調剤業務・服薬指導・薬歴管理の3つに分けられます。このうちの調剤業務では、病院で発行された処方箋を元に薬を調剤します。

働いている調剤薬局ごとに、処方箋を受け付けている病院には違いがあります。対応している病院とどのような課の処方箋を受け付けているのか事前に確認しておきましょう。そして患者に対する服薬指導や、処方状況もしくは患者から得た情報を管理する薬歴管理の仕事もあります。

実際に働くうえでは、処方箋を見て間違いの内容に対応する正確性、患者に適切な説明ができるコミュニケーション能力などが必要です。

医薬品以外の知識も必要なドラッグストア

調剤薬局ではなく、ドラッグストアで働いている薬剤師も多く見られます。ドラッグストアは医薬品以外にも多くの商品を扱っているため、医薬品以外の商品知識が求められるケースも見られます。

そして医薬品に関する説明のほかに、レジ打ちや品出しなどの業務を担当する場合もあります。薬のスペシャリストというよりは、お店の店員という形で働くことになるため、接客が好きな方やコミュニケーションをとるのが楽しいという方に向いています。

また薬に関することだけではなく、多くの商品を扱っているドラッグストアで働くことによって、健康全般の知識が得られるかもしれません。

連携が大事な病院勤務を検討しよう

病院で働く薬剤師の主な仕事は、調剤および服薬指導です。外来の患者と入院患者の両方に対応が必要となるため、大きな病院で働くほど1日あたりの患者数が多いため、忙しい日々を過ごすことになるかもしれません。また病院の場合、夜勤があるなど決まった曜日に休みがとりにくい場合もあるので注意しましょう。

実際に病院で働く場合に大切なポイントとなるのが、医師や看護師と連携してチーム医療に貢献していくということです。病院ではさまざまな立場の方が医療に関わっているからこそ、薬のスペシャリストという立場でチーム医療に貢献していくことが大切です。


 

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