大人になってから資格を取ることができます
2024年10月21日
学生だけでなく社会人になってから、他の学科に進んだけれど途中から、薬学部を目指している人が数多く存在します。国家試験は年齢制限がないため、大人になってからも受験ができます。この記事では、学費の負担を減らす方法、学校の選び方について紹介しています。
国立を目指すことで学費の負担を減らせる
高校生はもちろんですが、社会人になってからも薬剤師を目指している人が数多く存在します。基本的には薬剤師の国家試験は、年齢制限がないため、大人になってから、受験することができます。夜間に学校に通ったり、通信講座などでは資格を取得することができません。
資格を取得して、卒業後に活躍したい場合は、薬科系、薬学部の大学に6年間通う必要があります。国立と私立があり、全国に70校前後の大学がありますが、なるべく学費を抑えたい人が多いのではないでしょうか。私立は6年間通うと1千万円前後の学費が掛かることが多いです。
なるべく国立の大学を目指したほうが、学費の負担を減らすことができます。
自宅から近い学校を選ぶと費用を減らせます
薬学部の大学を選ぶ時は、自分の性格や希望に合った所、自宅から利便性の高い立地にある学校を選びましょう。なるべく自宅から近い学校を選ぶことで、引っ越し代、家賃、通学の交通費などの負担を減らすことができます。
一般的な大学は4年ですが、薬学部は6年なので学費が高くなりがちです。経済的な負担を減らしたい場合は、交通の便が良く、自宅や借家から近いところがおすすめです。また6年間しっかりと学んだあとは、国家試験を受ける必要があります。
国家試験は1年に1回行われており、合格すると資格を取得することができます。合格すると合格証書を受け取ることができ、薬剤師名簿にも登録されます。厚生労働大臣に認められると、様々な職場で活躍が可能です。
編入試験を受けることで入学できます
病気やケガなどで悩む人が存在するため、患者にとって、優れた薬は病気やケガを回復させるために欠かせません。患者が存在する限り、なくなることはない仕事なので、国家資格を取得した後は、調剤薬局、ドラッグストア、病院、製薬会社などで活躍することができます。
中学生や高校生などは、不況や物価高などの影響で、安定した収入が得られる職業に就きたい人が増えています。学生はもちろんですが、他の学部に通っている大学生も途中から編入したい人が少なくありません。
編入試験を受けることで、4年目から編入することが可能です。別の学科に入ったけれど、自分に向いているかわからない、医療関係の仕事に興味が出てきた人も多いです。大学生や社会人になってからも、目指すことができます。