高齢化社会を迎えて久しい昨今ですが、益々需要が高まっている職業と言えばなんでしょうか。製造業での人手不足は相当なものがあるようですが、サービス業でも、その傾向が増えて来ているようです。そして、高齢化社会ということで、今一番望まれている、医師や薬剤師という職業も同じ傾向のようですが、こちらは供給の方も多くあるとのことです。では、いつ、どこで、どのような方法により、この職業に就業することが出来るのでしょうか。大学への進学、資格習得はもちろんのことですが、段階的に詳細を説明いたします。
まず、この職業に就くためには、国家試験に受験して、合格することが必要になります。そして資格条件になりますが、6年間、薬学を専門的に勉強する大学に入学して学び、卒業した方々になります。従って、専門過程を勉強する大学に進学することが条件になります。
4年制大学を卒業することが通常のかたちになっている現在ですが、薬学に関しては、6年制の大学で学ぶ必要があるようですね。ただ今現在、大学夜間部と短期大学はありません。ですから、薬学部が設置されている、国立、公立、私立の大学に入学することが第一にすべきことになるでしょう。
その後は、大学の卒業資格を得て、例年3月に2日間のスケジュールで行われる、この職業における国家試験を受験します。国家試験に合格した方々には、合格通知が発行され、それを申請することによって、厚生労働省の専門の名簿に、合格者の氏名が登録されます。
その後、厚生労働大臣から、この職業の専門の免許が発行されます。
ご両親この職業で、薬局を営んでいらっしゃる方々は、自家就職されるというケースも多々あるようですが、一般社団法人、薬学教育協議会によれば、6年制薬学系大学卒業者の進路先は、約8割以上が就職で、15%が非就職となっています。
その後、新たにビジネス関連の勉強をして、自ら起業されたり、全く別の進路へ進む方々もいらっしゃるようです。しかし、20年前と比べた場合、起業される方々の割合は、かなりの割合で下降しています。では、就職された方々の就職先はというと、薬局が4割超になります。
以下、病院や診療所が2割、製薬会社が10%、医薬品販売関連が6%になるようです。これから、一番大事な職業と言っても過言ではない、この職業に就かれた方々には、真摯に職務を全うして頂きたいですね。
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