薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

忘れずに行う必要があるといえば

2017年05月12日
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国が認める特殊な技能を持った人に与えられる資格には、一度取得したらそのままずっと変わらずに持ち続けられるものもあれば、定期的に更新が必要なものもあります。取得した後も気を付ける必要があるのはどんなものか、知ることが大事です。

法律によって定められていることを知ろう

専門の医療従事者になるには、たいてい専門の学校に入学し、一定の知識や技術を身に付けて卒業前に試験を受けるのが一般的です。合格すれば晴れて有資格者となって仕事に臨むことになりますが、どのような医療従事者になるかによってその後に定められている手続きが異なります。

薬剤師の場合は昭和57年を初年度とする2年ごとに厚生労働省令に定められたところによる申告事項を届け出る必要があります。届け出る項目はむずかしいものではなく、申告する年の12月31日現在における氏名、住所その他、厚生労働省令で定める事項ということで、これを住所地の都道府県知事を経由して厚生労働大臣に届け出ることになっています。

忘れてしまう人が意外と多い理由は

せっかく努力してとった証明ですから、届出を忘れて無効になってしまったということだけは避けなければなりません。毎日勤務している人なら、職場で忘れてはいけない必須事項として把握されていると思われますので、めったに申請を忘れてしまうということはないでしょう。

気を付けなければならないのは、今現在、仕事はしていないという人です。薬剤師の割合は7:3で女性が多くなっており、女性の場合はどうしても結婚や妊娠・出産、子育てのために職場を離れてしまうことになります。

2年というのは長いようでいて、子育てなどに追われているとあっという間に過ぎてしまいますので、うっかり忘れてしまったということになりかねません。

仕事から離れていても意識を持つ

今は子育てが忙しくて先のことは考えられないという人はもちろんのこと、いつかは仕事に復帰したいと考えている人は特に、しっかりと届出をしておくことが大事です。

2年に一度ということで、2年スパンで予定が書き込める手帳や忘備録などを自分で用意するのがいいでしょう。忘れてはいけないことを書き記した2年スパンの手帳などに、届け出ることを忘れないように書きとめたら、ついでに現在の状況から見ていつ頃には薬剤師として仕事復帰できるかも考えて記入するのがおすすめです。

まだまだ需要に対して供給が少ないため、子供が小さなうちは短時間で働く、何歳になったらフルタイムで働くなど、自分なりの計画も一緒に立てられます。


 

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