薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

6年生の薬科大学ではどのようなことを学ぶのか

2023年10月23日
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薬剤師になるにはたくさんの知識と経験を積み重ねる必要があります。そのほとんどが薬科大学で学ぶことになり、国家試験を受けて合格したらこの仕事に就くことが出来ます。薬科大学では膨大な知識を詰め込むことが出来ます。

薬科大学は普通の大学とはどう違うのか

世の中にはたくさんの大学がありますが、そのほとんどが4年制です。短期大学は2年というところも多いですが、薬科大学は6年制の大学になります。その分学費もかかりますし、卒業するだけでも大変です。ですがその前にまず入学をすることも難関であると考えてよいでしょう。

6年生の大学というと医学部が思い浮かびます。薬科大学と医学部で共通しているのは、人の命を預かる仕事であるということです。そのため、通常の大学のように4年生ではなく、6年間にわたって大切な知識と実習を積み、世に出ていくことになります。

かつて薬科大学は4年生でしたが、6年生に変更になったのはそれだけこの仕事が重要なポジションを占めているからこそでしょう。

薬科大学ではどのようなことを学ぶのか

では、薬科大学に晴れて入学した場合には、どのようなことを学んでいくのでしょうか。薬科大学は上記のように6年間にわたる長期のプログラムが組まれています。まず1年目や2年目では、薬学に関する基礎知識を学ぶことになります。

薬学部は理工系にあたりますので、生物や数学、他にも物理や化学といった分野の基礎知識を詰め込むことになります。いきなり応用を学んでも誰でもわかることではありません。まずは2年間で基礎知識を学ぶことになります。

そして3年から4年目では、1から2年次に学んだ基礎知識を生かした、専門知識を学ぶ工程に入ります。薬の副作用などもこの時期に学ぶことになります。そして次の5年目以降では実習を兼ねた分野に入っていきます。

5年目からは実習を兼ねた工程に移る

5年目からは実習に入りますが、病院や薬局での実習になります。そして最後の6年次には6年間の集大成として、卒業研究にはいります。それと同時に薬剤師の国家試験の勉強なども進めていきます。

大変大雑把ですが、このような感じで、薬科大学は6年間学ぶことが出来ます。1年から4年までは大学で学ぶことが多いですが、5年以降は実習や国家試験の勉強も兼ねているので、大変かもしれません。

人の命を扱う薬剤師になるためには、これくらい膨大な知識と経験を得る必要性があるといえます。


 

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