薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬剤師になるにはどうしたらよいのか

2023年09月05日
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世の中にはたくさんの仕事がありますが、そのなかでも人の命に関連する仕事というものがあります。その一つが薬剤師の仕事です。薬を扱う重要な仕事ですが、いったいこの職業は、どのようにしたらなれるのでしょうか。

どんな仕事内容なのかを解説します

この仕事は、誰でもなれるわけではありません。それなりの難関を突破した人のみがなれる仕事なのです。まずこれになるには大学卒の学歴が必要になります。ですが普通の一般的な4年制大学を卒業すれば、誰でもなれるわけではないのです。

なるためには6年生の大学に行く必要があります。6年生というと医学部のイメージがありますが、正確には薬学部に入学する必要があります。もしくは薬剤師になる専門の大学である、薬科大学というところで学んでいく必要があるのです。

ふつうの大学に比べても2年間長く学ばなければならないことから、費用も掛かりますし、その分重大な知識が必要になることもわかると思います。それくらい医者と同等レベルに重要な仕事というわけです。

国家試験を突破しなければならない

薬科大学や大学の薬学部に入学して、6年間にわたる長期にたくさんの知識や知恵を学ぶことになります。そして晴れて卒業をすれば、誰でもこの仕事に就けるというわけではありません。最後の難関である国家試験を通過しなければならないのです。

国家試験は年に1度行われています。これをパスして初めて「一人前」として独り立ちできるのです。この国家試験は毎年2月に行われています。これに向けた準備を大学で6年間にわたって行うわけですから、難関であるということがわかります。

ちなみに国家試験の合格率は、70パーセント前後です。一見合格率が高いようにも感じますが、30パーセントの人は不合格になるわけで、次の年まで試験はありませんので、簡単には合格しないと考えてよいでしょう。

合格したらどこで働くことになるのか

国家試験をパスしたら働けるようになります。その勤務先は病院であったり、薬局であったりします。調剤薬局などはたくさんありますので、そこで働く人も多くいることでしょう。他にも製薬会社に勤務する場合もあります。

この仕事は薬を患者さんに渡す重大な仕事です。少しでも薬の量を間違えてしまうと、大変なことになるケースも考えられます。そのためこの仕事に就く人は、几帳面でまじめな性格でなければなりません。

大雑把な人はあまり向いていないような仕事とも言えます。厳しい国家試験に合格をして、勤務先で経験を積むことによって、一人前になれるわけです。


 

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