薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬剤師は医者と同様に人様の命を預かる大切な仕事

2023年09月02日
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病気になったら薬を飲んで、その症状を緩和させるということは誰でも経験があることでしょう。その薬に関してのスペシャリストがいます。それが薬剤師です。この仕事は、どのようにしたらなれるのかを述べてみます。

この仕事の「成り立ち」とはなにか

この仕事はつい最近にできたばかりの仕事ではありません。実は日本では明治時代からこの仕事が存在していたのです。世界ではもっと歴史が古く、13世紀までさかのぼることになります。それくらい歴史のある仕事、それが薬剤師なのです。

この仕事はどのようにしたらなれるのでしょうか。まず大学を卒業する必要があるのですが、一般的な大学ではなることはできません。薬学部、もしくは単科大学の薬科大学を卒業している必要があります。学ぶ期間は医者と同じで6年になります。

ともともと4年制だったのですが、平成18年度から6年生に変更になりました。それくらい大学では薬学について深く学ぶことが大切であり、知識等を6年間かけて詰め込む必要があります。

「国家試験」を受ける必要がある

6年制の薬科大学を卒業して、卒業証書を受け取ればだれでもなれるわけではありません。と毎年2月に行われる国家試験をパスしなければなれないのです。この国家試験は年1回しか行われていないために、もしも落ちてしまった場合には、来年を目指して再び勉学に励むことになります。

合格率は70パーセント前後ですが、誰でも受かるわけではないことを肝に銘じておくべきでしょう。薬学部や薬科大学は一般的な大学に比べると月謝が高く設定されています。医学部ほどではありませんが、6年間でトータル1000万円前後はみておいたほうがよいでしょう。

一般的な私立大学であれば、400万円ほどですからやはり月謝は高めと考えることが出来ます。

卒業後の就職先は様々なところがある

めでたく卒業して晴れて国家試験にも合格した場合には、この仕事に就けるようになります。その場合には勤務先は様々なところがあります。とこの仕事をしている人は一番よく見るのは、調剤薬局ではないでしょうか。

ですがそれ以外にも大きな病院であったり、中には製薬会社に勤務する人もいます。このように卒業後の進路は様々ですが、高い月謝を払って薬学部に入って、試験もパスしたのであれば、やはり薬に関する仕事をする人が多いのも事実でしょう。

なかなか月謝も高いうえに、入学することも難しい薬科大学ですが、卒業するまでもたくさんの知識を学ぶことになるので、入学だけではなく、卒業も大変で、さらに国家試験をパスする必要があるので、この仕事に就くのはいくつもの大きな壁を乗り越える必要がありそうです。


 

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