しなければいけないことがある事後対応
2023年08月07日
薬剤師は事後対応もしなければいけない仕事です。この仕事をしている人がする必要がある事後対応はいくつかのタイプがあり、それぞれ重要な意味があります。ここでは、薬剤の仕事をしている人がしなければいけない事後対応について解説します。
消費者から相談を受けた時にする事後対応
薬局で働いている薬剤師が事後対応をすることが必要になるケースの1つは、薬局で販売した医薬品に関して消費者から相談を受けた時です。このような時には必ず相手の相談に応じることが必要です。
このような種類の事後対応をしなければいけない回数は、薬局により異なります。多くの医薬品を販売している薬局ならば、消費者から販売した医薬品に関する相談を受けることも多いです。多くの医薬品を販売している薬局であっても、消費者が販売した医薬品のことについて相談に来なければ、自分から対応をする必要はありません。
自分から取り組まなければいけない事後対応
薬剤師がしなければいけない事後対応の中には、自分から取り組まなければいけないものもあります。こうしたタイプの事後対応の一つは、薬局で販売した医薬品に関するモニタリングをすることです。
このような事後対応を自分からしなければいけないのは、消費者からの相談を待っているだけでは、医薬品を安全に使用するために必要となる情報が十分に入手できないことがあります。自分から進んでモニタリングをすることにより、販売した医薬品に関するいろいろな情報を入手することができます。
こうしたモニタリングをすることにより知ることができる情報の一つは、医薬品を使用した場合の効果です。人によっては大きな効果が現れていることもあれば、服用しても効果があまり現れていないこともあります。さまざまな人にモニタリングをすることにより、効果に関する多くの情報を知ることができます。
その他にしなければいけない事後対応
薬局で働いている人は、販売した医薬品を安全に使用してもらうためのモニタリングをすることも必要になります。事後対応として特に重要となることは、医薬品を服用している人が他の医薬品を服用する場合の対応です。
服用する医薬品の種類によっては、すでに服用している医薬品と相互作用を持っているものがあるからです。このような種類の医薬品を服用すると患者の体に悪い影響が出ることもあるので、十分に監視をすることが必要です。