薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

資格を活かして社会のために仕事をするということ

2017年05月11日
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現代社会では医療分野がものすごい勢いで活躍しています。特に高齢化社会を迎えた日本ではなおのこと、必要不可欠なものとなっているのです。その中で薬を扱う仕事はとても大事。しかし、その肝心の薬を扱う人材が不足しているという事実があるのです。

資格や検定を取得して就職をより有利にする手段

資格や検定などの試験は、何も最近になって人気が出てきたものではなく、かなり前から挑戦されている人たちはいました。その目的はと言いますと、自分を高めるための一つの手段として、というものが圧倒的に多いのではないでしょうか。

確かにここ十数年、就職を控えた大学生たちには酷な話ですが、就職氷河期と言われるくらいに職に就くこと自体が難しい世の中になってしまいました。その打開策として、このような資格や検定の試験を目指される大学生も増えています。

自分が入ろうとする企業で役に立つと思われる資格や検定を取得していれば、やはり就職には有利になります。だから最近は各大学のキャンパス内には、このような資格や検定の案内書などが置いてあるのです。

薬を扱う資格取得者が実際には現場で活躍していない

一言で資格と言っても、これにはいろいろと種類があり、取得が簡単なものもから難しいものまであります。たとえば、薬剤師になるには薬科大や薬学部を6年間在籍して、そこでたくさんの試験を受けて、卒業すると国家試験の受験資格を取得することができます。

実際に薬剤師の資格を持つためには国家試験に通らないといけないわけです。それだけ大変な資格なのですが、これを取得していても、特定の仕事に就いていない方も多いと言われています。これにはさまざまな理由があるのですが、せっかく大変な過程を経て取得したものなのに、それを活かしきれていないのはもったいない気もするのです。

薬を扱えるのはほんの一握りの人たちだけなのに、その薬を扱うシチュエーションはますます増えています。

医薬品のプロフェッショナルの存在が必要な時代

今、大変な病気にかかり、医師から処方された薬を常用している人たちは数えきれません。現代には恐ろしい病気が蔓延して、常に私たちはそれに怯えながら暮らしていかなければならないという、そんな悲しい時代でもあります。

この時代にこそ医薬品のプロフェッショナルの存在が必要なのです。その証拠として、医薬品を取り扱うあらゆる場所ではこの職業を求めています。しかしそこには、実際に職に就く人は少なく、まだまだ足りない現状というものがあります。

この問題はこれからも悩みの種となっていくのでしょう。もしもこの資格を持っている方がいるなら、社会のためにも職に就いていただきたいものです。


 

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