薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬学部に入学してからも大変な大学生活が待っている

2023年03月31日
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大学生活は人生の春と言われ、出会いやバイトに遊びと様々な事が体験できます。薬学部でも同じ大学生なので同様の事が言えますが、実際はその様な時間や余裕は少ないです。薬剤師を目指し薬学部に入学した後の生活はどの様なものなのでしょうか。

大学生活は授業や実習によって圧迫される

薬学部は薬剤師になる為に入学する所であり、医療現場で働く事が想定されるので命に関わったり対象者の人生に関わる事に将来なります。その為、高度な知識と技術を有していないといけなので、薬学部は国からカリキュラムが決められており、それをこなす必要がある場なのです。

1年次から基礎医学や生理学など様々な医療の基礎を学びますが、授業は一般の大学の様なゆとりはありません。1限目から5限目までみっちり授業があり、1限90分なので非常に多い学習量になります。授業のコマ数が多く、内容も深く行います。

実習も徐々に行っていくので、それに対しレポート作成が必須なので宿題もこなさないといけません。だからバイトしながらサークル活動しながらといった大学生活を送るには、非常にタイトな時間配分が必要な生活となります。

進級する事が非常に大変なので気が抜けない

薬学部の授業のほとんどは絶対に落とせない必修単位です。1つでも落とすと留年するので、1つも落とす事ができないので気が抜けません。学期末に試験が行われますが、赤点でも再試験は行われます。

6年間学ぶ学部なのですが、6年間1度も留年せずに卒業できる方は7割程で、3割ほどの方は1度は留年を経験する事になります。それ程難しいのは、授業のほとんどが国家試験の範囲である事や、学校側も国家試験に合格可能性がない者を進級させないと言う面も当然あります。

国家試験が以外に難しく卒業近くからの生活が苦しい

国家試験には卒業見込みが必要なのですが、大学の目的は学士の取得もあります。卒業する前に薬剤師国家試験がありますので、十分に受験対策をしておく事が必要です。つまり卒業する6年次には卒論作成と国家試験対策を同時並行する必要があります。

国家試験の合格率は近年は7割を切る年もありますが、新卒者のみの合格率は8割以上と高いです。ただ既卒者の合格率は4割程なので、新卒者である年に合格できる様に意識する必要があります。

近年は知識を問うだけではなく、思考力を問う出題も多くなり難化しています。


 

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