薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

実務経験者が高待遇で働ける職場を選ぶには

2021年06月04日
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薬剤師として病棟や製薬会社、ドラッグストアなどに長く勤めたことがある人や、新人や若手の教育を担当したことがある人は、転職後に高待遇で働けるケースが珍しくありません。そこで、満足のいく待遇で働き続けたい人は、実務経験者を歓迎しているところや、基本給や手当の金額が高いところを転職先の候補に決めることがポイントです。

実務経験者を歓迎している事業所の求人をチェック

薬剤師は、高度な専門知識や技術を持つ医療従事者として全国的にニーズが高まっており、特に実務経験が豊富な人は様々な現場で活躍できるチャンスが広がっています。そうした中、経験や能力を生かしながら医療業界で活躍したい人は、早いうちから実務経験者を歓迎している事業所の求人に目を通しておくのがおすすめです。

たとえば、人手不足の問題を抱えている地方の総合病院や診療所、調剤薬局などでは、経験年数や能力によりますが、採用後にすぐに重要な仕事を任せてもらえることがあり、やりがいを感じながら働くことが可能です。なお、転職後に担当する主な業務については、それぞれの事業所の方針やスタッフの配置などによって異なるため、じっくりと事業所ごとの特徴を把握することが大事です。

基本給や手当の金額が高い職場を優先的に探そう

薬剤師が転職後に待遇の面でミスマッチを感じないようにするには、転職活動を通じて基本給や各種手当の金額が高い職場を見つけることが大事です。特に、経営状態が良い医療機関や製薬会社においては、優秀な中途採用者を獲得するために、基本給や各種手当の大幅なアップをしたり、採用面接のときに給料交渉を受け付けたりしているところもたくさんあります。

また、事業所ごとに中途採用者に求める経験や能力にバラつきがあるため、転職をしてから自分の力不足を感じないようにするため、慎重に職場探しをすることが肝心です。

転職後のキャリアパスを意識して働こう

医療従事者のキャリアパスは、勤務先の事業や日々担当している業務の内容によって大きな違いがあります。そこで、転職をしてから自分の目標に合わせて働きたい人は、早い時期から転職後のキャリアパスを意識しながら働くことがポイントです。

なお、実務経験が少ない人や複数の医療現場で働いたことがない人は、転職活動の合間を縫って就職アドバイザーやハローワークの担当者などに相談を持ち掛けるのも良いでしょう。


 

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