薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬のプロになるためにはどうすれば良いのか

2021年05月03日
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ドラッグストアはもちろんですが、病院でも活躍することができる薬剤師になりたい人はきっとたくさんいるでしょう。一体、どうすればなれるのかを知っていますか。これから目指そうと言う子供は自分がどうすれば良いのかを知って、夢をかなえてみませんか。

まずは大学に入学することが大事

何はともあれ、大学への進学をしなくてはなりません。大学と言ってもどこの学部でも良いわけではなく、必ず薬学部に進学して、卒業してください。以前は4年制でしたが、今では6年制になっています。

6年間、薬学部に在籍してしっかりと薬についての専門的な勉強をしてください。医学部だけではなく、薬学部も6年制になったことは多くの人が知っているでしょう。どちらも患者さんの命を預かることには変わりありません。

卒業後にどのような道を進むのかは人によって違いはありますが、その知識を生かすと言うことは多くの人の命を救うことになりますから、6年間勉強する必要があるのでしょう。

薬学部を卒業しただけでは不十分です

大学の薬学課程を終えて、卒業すれば良いと言う訳ではありません。薬学部を卒業したら、国家試験を受けてください。合格しないと薬剤師にはなれません。薬学部と言っても、中には平成29年度までに4年制の薬学部に入学した人もいます。

この場合は薬学部を卒業した後に、専門の大学院で2年間勉強して卒業すれば国家試験を受けることができます。6年間薬学課程を勉強して、卒業した人でないと国家資格を受験することができないようになっているからです。

4年制の大学に入学したのであれば、その後に2年間の大学院に進んで卒業しなくてはなりません。

国家試験は決して簡単だとは言えません

6年間、薬学課程で専門的な勉強をし続けた人が受ける国家試験です。しかし、合格率を見てみると100%ではありません。国家試験で不合格になる人も毎年ある程度いますので、しっかりと勉強してから受験しましょう。

合格率は、大体60~80%の間で推移しています。年によっても合格率が変わるとは言え、20~40%くらいの人が不合格になっていることがわかります。難しい年もあるのかもしれません。40%くらいの人が不合格になる年もあることを考えると、いくら6年間専門的な勉強をしたとは言え、油断はできません。

また、国家試験に合格しただけでは薬剤師の仕事ができず、厚生労働省が管理する名簿に登録することが必要です。住所地を管轄している保健所などに登録しましょう。


 

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