薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

ドラッグストアで働く場合に覚えたほうがいいこと

2021年02月21日
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ドラッグストアで販売される商品は市販薬だけにとどまりません。どんな店舗でも日用品や生活雑貨などあらゆる商品を販売します。求められるのは薬の知識だけではありません。また、調剤薬局が併設されていると業務内容は変わることも覚えておいてください。

調剤薬局が併設される店舗もある

最近では調剤薬局が併設されているドラッグストアもあります。併設された店舗では調剤業務がメインとなり、薬剤師は品出しやレジ業務はほぼおこないません。通常の店舗に比べて資格な必要な業務を優先するので、より専門的な業務になります。

調剤薬局が併設されていない通常のドラッグストアはレジ打ち・接客・商品管理・発注なども業務に入ります。市販薬が主に販売されていますが、どの薬を選べばよいか迷うお客様も多くいます。服薬指導などを行えるスタッフがお客様にサポートを行います。

場合によってはレジ業務を専門に行うこともあるでしょう。業務は多岐にわたるのです。病院や薬局とは違い、ドラッグストアではあらゆるお客様と関わることができる職場です。どちらで務めたらいいかは一概に言えません。

行いたい業務の優先順位を考えて決めましょう。

ドラッグストアでの労働環境とは

勤務する時間は店舗の営業時間とイコールになります。店舗によって異なりますが、10時~22時で営業しているケースが一般的です。人の多い都心では営業時間が長くなるので、早番と遅番の2交代制となります。お店によって休日となる曜日や摂りやすさは変わります。

定休日を設定している店舗も年中無休の店舗も存在するためです。ドラッグストアでは常に薬剤師が一人でも店舗にいる必要があります。他にいなければ休みが取りづらくなるかもしれません。

病院や調剤薬局と比較すると、残業はそれほど多くはなくあっても1時間前後です。ただし、季節の変わり目や風邪が流行する時期はお客様も多くなり忙しくなりがちです。また、決まった時期に棚卸しをおこなうため、棚卸しの時期は残業時間が増える可能性があります。

業務が幅広く忙しいが待遇面では良いです

ドラッグストアで働いているスタッフの平均年収は550万円前後となります。病院では415万円、調剤薬局で働く薬剤師の平均は480万円となります。店舗や勤務形態にもよりますが、ドラッグストアの平均年収は比較的高いのが特徴です。

月々の給与は調剤薬局勤務は40万円、ドラッグストアが45万円、病院は35万円が平均となります。目安ではありますが給与面では期待できるともいえるでしょう。その分、行う業務は幅広いので覚えることも多いかもしれません。

様々な経験を積んでキャリアアップしたい人にドラッグストアは向いています。


 

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