薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

医薬品に関する知識を活かせる職場を見つけるコツ

2021年02月18日
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薬剤師として医薬品に関する知識を生かして働きたい人は、病棟や製薬会社、ドラッグストアといった様々な現場におけるスタッフの仕事内容や役割について正しく理解することが大切です。また、職場ごとにスタッフの待遇や勤務体系などに違いが見られるため、早めに就職活動を始めるのもポイントです。

専門スキルを磨きたい人は病棟勤務がおすすめ

薬剤師として働きながら専門スキルを磨きたいという人は、調剤や服薬管理など高度な専門性が求められる業務ができる病棟を勤務先に選ぶのがおすすめです。特に、働きながら多種多様な医薬品の効能や副作用について理解を深めたい人は、症状が重い患者が多く入院している病棟を探してみると良いでしょう。

最近では、若手から経験者まで様々な立場の医療従事者の受け入れに力を入れている総合病院がたくさんあるため、じっくりと身近なところにある病院の事情を把握しておきましょう。また、病棟勤務を希望する場合には、職場によって連続で夜間や早朝の業務を任されることもあるため、生活リズムが乱れないように注意をする必要があります。

学歴や職歴がある人は製薬会社の研究職も検討しよう

学歴や職歴がある薬剤師は、製薬会社の研究職として活躍できるチャンスがあるため、早い時期から国内外を代表する製薬会社の就職説明会や相談会などに参加をしてみるのも良いでしょう。製薬会社によっては、博士や修士の学位を持つ人や、海外の研究機関や医療機関で数多くの成果を上げた人を優先的に受け入れているところも珍しくありません。

そのため、なるべくキャリアを無駄にしたくない場合は、製薬会社の医薬品の研究開発実績について調べたり、長く同じ会社に勤めている人の体験談を参考にしたりするのがおすすめです。

空いた時間を有意義に使いたい人はドラッグストアも

ドラッグストア内にある調剤薬局においては、正社員だけでなくパートやアルバイトといった短時間勤務ができるところがたくさんあります。そのため、子育て中の人や定年退職をしたばかりの人など、時間を有意義に使いたい人にとって魅力的な職場として選ばれるようになっています。

また、ドラッグストアの運営会社の方針によっては、正社員でなくても高い時給で働くことができたり、スキルアップに必要な研修を受けられたりすることもあるため、じっくりとそれぞれの会社の特徴を比較することが重要となります。


 

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