薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

患者さんへ直結する大事な仕事です

2021年02月01日
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薬剤師の職場として一般的なのが調剤薬局です。最近では医薬分業となりつつあり、調剤薬局による薬の処方が一般的となります。薬剤師は患者さんが渡した処方をもとに適切な薬を提供します。患者さんが病気や怪我を治すための大事なサポートを行います。

調剤薬局で働く場合の仕事内容とは

まず、調剤薬局を回転する前に設備などをセッティングして朝礼・ミーティングを行います。患者さんが来院するといくつかの業務を行います。まずは医師の処方箋に不備がないかチェックし、お薬手帳もあれば見せてもらいます。

お薬手帳では重複投薬や相互作用の恐れがないか確かめます。保険番号・ 有効期限の確認をします。問題がなければ処方箋を元に薬を調剤します。患者さんに薬を渡す際に詳細の説明をして手渡します。

これは「服薬指導」といいます。飲み方・飲むタイミングは分かりやすく説明します。他に薬を服用していれば飲み合わせで危険性がないかも説明します。薬を渡した後は、調剤を行った記録として調剤録を書いたり薬歴管理をします。

また、薬は常に在庫担当者が在庫を確認して不足しだい発注します。お店としての業務が終わり、店の片付け・清掃・分包機の洗浄をおこなって業務は終了です。

あらゆる知識を吸収できるわけではない

調剤薬局はキャリアがそれほどないときでも基本的な給料は高いのが特徴です。しかし、昇給はあまり期待できないのがデメリットとなります。調剤薬局は個人医院や特定診療科目の病院に隣接している場合があります。似たような症状を持つ患者さんが来院すれば、処方箋の内容も偏ってきてしまいがちです。

他の職場のように幅広い知識やスキルを身に付けることが難しくなるでしょう。

人材確保のため高い年収が提示されている

一般的に平均収入は大都市が高くて地方が安い傾向があります。しかし調剤薬局では地方でも年収が高いケースもあります。調剤薬局は、人材が少ない地方でも薬剤師が必要とされておりその結果給与水準が高くなるのです。

経営規模によっても年収は違ってきます。大規模の調剤薬局チェーンなら管理職になることで高額な給料は可能です。しかし、中規模のチェーンと小規模の調剤薬局なら、小規模なほうが高いケースも多いです。

小規模の調剤薬局は、自店舗を売り出すために経営者が高額の年収を提示しているためです。年収はまず平均的な値からからスタートします。しかし、昇給はかなりの額を望むことは難しいです。手当てを上乗せ可能ですが数万円程度です。

もし年齢を重ねても働き続けたいなら、規模の大きいチェーンで働くことも視野に入れましょう。エリアマネージャーなどの管理職なら昇給の大幅アップが望めます。


 

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