薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

それぞれの職場でどうやって働くのか

2020年11月18日
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最も多い就職先としては調剤薬局がありその他に病院やMRとして働くときもあります。同じ資格を持っての仕事ですがそれぞれで仕事内容は結構違うようです。それぞれがどんな仕事をするのかを知っておくと選びやすいかも知れません。

調剤薬局ではどんな仕事をするのか

病院やクリニックの周辺には必ずと言っていいほど調剤薬局があります。今はどんどん医薬分離が進みつつあり外来患者の薬の受け渡しは調剤薬局で行うことが多くなっています。薬剤師が働く場所の中心ともいえるでしょうが実際にはどんな仕事をしているかです。

主に処方箋に基づいて調剤を行うことになるでしょう。患者さんが病院などで処方箋をもらいそれを持って調剤薬局に来ます。その処方箋の内容をチェック確認して処方をして患者さんに渡します。

処方のすべてが正しいわけではなく時には処方した医師に確認しないといけないときもあります。ただ薬を渡すのではなく調剤指導をするときもあり、書面を渡したり口頭で伝えたりします。

病院における働き方を確認しておく

病院にいる医療従事者として医師や看護師、リハビリを行う理学療法士などがいるかも知れません。それ以外にいるのが薬剤師で資格を持っている人なら就職先として選ぶときもあるでしょう。大学を卒業して病院に就職する人もいれば調剤薬局から転職する人もいます。

病院での仕事として入院患者に対して調剤や服薬指導をするのがメインになります。入院患者がひび服用する薬を処方したり、手術などの措置に使う薬の準備なども仕事に含まれます。

すべての入院患者が正しく薬を飲んでくれるわけではないので定期的に回ってきちんと服薬しているかを確認します。もし服薬を守っていない人がいれば厳しく指導して正すようにしなければいけません。

MRはより有利に仕事ができるのか

製薬会社は市販薬の他病院で使うような薬も扱っています。新しい薬ができたときには市販薬であればドラッグストアに営業に行くでしょうし病院で使う薬なら病院の医師に営業に行きます。薬剤師がMRになるときもあり有利に営業できる気がするでしょう。

資格があるから有利になるわけではないことを知っておく必要があります。MRの仕事は国家資格を持っている人が優遇されるときはありますが必須条件ではありません。

そのため資格を持っていないMRもたくさんいるようです。他業種でバリバリ働いていた人であれば提案力も高く薬剤の知識が豊富なだけでは負けてしまうかもしれません。知識以外にも営業のテクニックが必要になるでしょう。


 

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