薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬剤師のやりがいや年収などについて

2020年09月23日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師に興味がある人は、どんな仕事なのか、なるためにはどうしたらいいのか、年収などが気になっていることでしょう。そこで、やりがい、なるための方法、活躍の場や年収についてまとめてみましたので参考にしてください。

責任は重いがやりがいを感じることも多い

この仕事は、患者さんの命にも関わる決断をする必要があることから、とても責任が伴う仕事です。製薬会社などに勤務すると、直接患者さんと関わることはありませんが、勤務している会社が作った薬によって多くの人の健康が保たれたり、命が救われると考えると、大きなやりがいを感じる人もいます。

健康や命にもかかわる仕事なので、責任が重い分、成果が出たとき、患者さんから直接お礼を言われたときには、本当にこの仕事をしていて良かったと感じる人は多くいるようです。

受験資格を得るために時間はかかるが活躍の場が多い

やりがいのあるこの仕事をするためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験を受けるためには、6年生の薬学部を卒業するか、4年制の薬学部と大学院の計6年間薬学課程を修める必要があります。

試験は、毎年2月中旬〜下旬におこなわれ、翌月末が合格発表です。試験に合格すれば、晴れて薬剤師として働けるのですが、活躍の場はいろいろあります。病院だけでなく、より生活に密着している薬局やドラックストアで働く人も多いですし、製薬会社、病院などに薬を卸す卸販売会社、行政や学校などに勤務する人もいます。

他業種と比べて年収が高く地方でも高収入が得られる

この仕事を目指している人の中には、どのくらいの年収になるのかと気になる人も多いことでしょう。平成25年度の調べでは、平均年収は533万円です。月収では男性が39万円、女性が36万円が平均となっています。

一般的な職業と比べ、年収は高く設定されています。また、他業種と比べて、給与の差がそれほどないのもの特徴です。さらに特徴的なのが、小規模の企業ほど年収が高い傾向にあることです。1000人以上の企業では545万円が平均年収に対し、10人から99人以下の企業では588万円だったという調べもあります。

ただ、大きな企業では若い人が多いことで、小規模の企業よりも年収が低いという考え方があります。一般的な業種では、都市部になるほど給与は高く、地方になると給与は低いという傾向がありますが、この業種では真逆となることも多いです。

転職サイトの1000人規模でのアンケート結果では、都市部の平均年収が507万円だったのに対し、大分県では677万円が平均という結果が出ました。地方では、人材不足でもあることから、地方ほど給料を高く設定して人を集めていると推測されています。このように、この仕事は責任が重く、なるためにも多くの時間を必要としますが、活躍の場が多くあり、年収も比較的高いので人気のある業種の一つです。


 

過去の記事