薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

少子高齢化に加えてコロナに襲われた日本

2020年08月13日
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日本は今まで見たこともないような少子高齢化の現象に見舞われています。加えて今年からはコロナパンデミックの脅威に襲われています。人々は自粛生活を余儀なくされ、外出する際にはマスクの装着を義務付けられるので厄介です。このような状態の中で、日本の経済は右肩下がりで落ち続けています。なんとかして、そのような事態を回避できないものでしょうか。ビジネスを考える時には、お金の流れを考えることが大切です。日本国民の誰が1番お金を持っているのでしょうか。それは65歳以上の高齢者で決まりです。中でもその中心は団塊の世代です。団塊の世代は、今年は、その全員が71歳以上となっています。

元金が全く増えないということになります

65歳で定年退職する時に、会社から莫大な金額の退職金を取得しています。それらの退職金は銀行振込でなされるのが当たり前となっているので、そのままの形で、長い間、銀行の金庫で大金が眠っている状態です。ここに一つ大きな問題があります。

アメリカ主導の影響なんですが、日本の公定歩合は限りなくゼロです。ですから日本の銀行などの金融機関が提供する金利は、今まで見たこともないような低い水準です。はっきり申し上げて、それはゼロ金利であるということができます。

10年間、大金を銀行に預けておいても、元金が全く増えないということになります

ずばり医療と介護のビジネスということになります

団塊の世代はお金持ちです。71歳という年齢は、高齢者でも、まだまだ元気です。ですがあと10年経ったらどうでしょうか。10年経てば団塊の世代の全員が81歳以上の高齢者となってしまいます。そうなると、その時に団塊の世代が求めるのは、しっかりとした医療や介護サービスではないでしょうか。

多少お金が高いとしても、しっかりとした医療や介護が付いているサ高住、サービス付き高齢者向け住宅は、すぐに満杯となることが予想されます。このような事情を冷静に見つめると、若い人たちが、これから先どのような職業につけば良いのか見えてきます。

それはずばり医療と介護のビジネスということになります

看護の資格の方が優しいということになります

医療と介護のビジネスで、女性に人気なのが看護師と薬剤師の資格です。どちらも1年に1度全国各地の主要都市で開催される国家試験を受験して、それに合格しなければなりません。しかしながら一度合格してしまえば、その資格は永久に使えます。

看護師の国家試験の合格率は全体の95%以上であるといわれています。ところが薬剤師の国家試験の合格率は70%台で停滞しています。どちらの資格を取った方が良いのかは、人それぞれであるということもできますが、試験の難しさを考えれば、看護の資格の方が優しいということになります

ここはじっくりと検討しなければならない正念場です。


 

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