薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬剤師の派遣では勤務体制をしっかりとチェック

2020年05月04日
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薬剤師の資格を有していれば、様々な働き方もでき、一定の収入を得ることができます。プライベートを充実させるために、非正規雇用で働きたいと考えている人もいるでしょう。そこで、派遣での勤務時間や勤務体制、利点や欠点などについて解説します。

開局している時間が勤務時間とは限らない

非正規雇用の求人票などを見ると、勤務時間ではなく薬局の開局時間が記載されているケースもあります。10時〜19時までの開局時間が記載されていたとすると、労働時間が8時間で、休憩時間が60分と考えることができます。

このようなケースでは、労働時間が8時間なので問題ないのですが、薬局によっては開局時間や勤務時間が9時〜20時などと記載されているケースも少なくありません。このようなケースでは何時間働くことになるのかと不安を感じますが、このような薬局やドラッグストアでは変形労働時間制で働くことが多いです。

変形労働時間制とは、1日の労働時間が8時間を超えていても、一定期間の1週間当たりの時間が法定労働時間を超えていなければ、法定労働時間内で働いていると扱う制度です。曜日によって8時間以上働くこともあれば、6時間程度で仕事が終わったり、早出や遅出などの体制のところもあります。

資格を有している人が複数在籍しているかも確認

非正規社員で働きたいと考えている人の中には、プライベートを重要視したいために選んでいる人も多いことでしょう。非正規雇用なら自分が希望する曜日や時間のみ働くことも可能です。ただ、これはあくまでも会社がこのような働き方に対応している場合に限ったことで、職場によってはこのような働き方ができないケースもあります。

非正規雇用で働く場合には、自分がどのような働き方をしたいのかをしっかりと伝えておくことが大切です。また、自分で確認する場合には、資格を有した人がどのくらい在籍しているのかも確認してみましょう。複数在籍していれば、急用ができて休まなければいけない時でも、薬剤師が不在になることもないので休みを取りやすいです。

複数雇用している職場ほど自由に働ける可能性が高いと考えてよいでしょう。

利点と欠点をよく考えて働き方を選ぼう

派遣なら時給が高く、休みをとりやすいという利点はありますが、継続した雇用が難しい、人材不足の時には休みがとれない、希望する時間帯での求人がないなどの欠点もあります。自分都合で休みをとる人も多いことから、雇用主からは非正規雇用を避けるケースもあり、人材不足の時に非正規雇用を活用して、解消すれば契約更新はしないケースが多いです。

地域によっても異なりますが、基本的に非正規雇用の求人は、人員が不足している時間での契約が多く、希望する時間で働けるというのはまれです。正社員であれば、ボーナスの支給、福利厚生も充実しています。非正規雇用は自由に働けるというイメージを強く持っている人もいますが、考えていたような働き方ができない人も多くいます。

今の現状と将来のことも踏まえたうえで、自分に合った勤務体制、雇用形態で働くことが大切です。


 

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