薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

医療と介護の分野の人材不足が懸念されています

2020年02月28日
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日本はこれからますます少子高齢化が進んでしまい、西暦2030年には国民の三人のうちの一人が65歳以上の高齢者となってしまいます。団塊の世代もその全員が81歳となる計算になります。この年代では病院や介護施設のお世話になるケースがどんどん増えてくるのではないでしょうか。そのために今から医療と介護の分野で働く人たちの人材不足に対して何か対策を取っておかなければなりません。特に懸念されているのが薬剤師の人材不足ですが、それには派遣のお仕事と常駐のお仕事の2種類があります。

薬剤関連で働くのが一番の成功の秘訣

最近は理工系の大学でも特に人気が高いのは薬学系の大学です。どうしてこのように理工系でも薬学系の大学が人気があるのでしょうか。それには大きな秘密が隠されていました。それは高齢者たちの持っている莫大な資産です。

若い人たちがこれから先の就職先を考える時に一番考えなければならないことはその将来性ではないでしょうか。将来性があるのか将来性がないのかはひとえに資金力に寄ります。例えば就職先として高齢者向けの介護と医療のビジネスを目指したとします。

そのような道を模索した場合には、かなりの高い確率で安定した生活を手に入れることができます。それは一体どうした理由によるものなのでしょうか。この話は実に簡単です。6年前に会社を退職した団塊の世代の持っている莫大な資産が元となっているのです。

今から10年後の西暦2030年には団塊の世代の全員が80歳以上の高齢者となってしまいます。その時点で一番求められるのが医療と介護の施設です。そして医療と介護の施設を根底から支えてくれているのが看護師や薬剤師などの底辺の力です。

これから大学の薬学部を目指すのであれば、薬剤関連で働くのが一番の成功の秘訣ではないでしょうか。

合格率は受験生の70%と言われています

近年大学で人気のある学科が薬学科です。昔は大学の薬学科も4年制でした。ですが今では4年制の大学の薬学科というのは廃止されています。国公立大学でも私立大学でも大学の薬学科では6年制が標準となっています。大学の薬学科を卒業すれば、1年に1度だけ全国各地の主要都市で開催される薬剤関連の国家試験を受験しなければなりません。

それに合格できれば薬剤師となることができます。その合格率は受験生の70%と言われています。看護師の国家試験はよく薬剤の国家試験と比較されます。

薬剤関連の70%の合格率というのはかなり厳しい

看護師の国家試験の合格率は90%以上となっていますので、薬剤関連の70%の合格率というのはかなり厳しい LINE であるということができます。10人受験すれば3人は不合格となる計算です。

不合格になった人たちは、 当たり前ですが来年までチャンスを待たなければなりません。これは昔私たちが経験した大学受験に匹敵するような厳しさです。それだけに薬剤関連の国家試験を受験する場合には、事前のしっかりとした準備が必要です。

十分な準備をしていても10人のうちの3人は不合格となるような厳しさですから、その点だけは前もって覚悟しておくべきです。合格率の面から言えば看護師の試験の方が合格しやすいということができます。


 

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