薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

病院で働く場合の給与の違いについて

2020年01月09日
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薬剤師として働く場所として一番人気のある場所ではありますが、働き場所によって給料にも大きな違いが出てきます。実際に働く場所として選ぶ場合は、初任給や長く務めた場合の年間の給与などもしっかり把握したうえで選ぶことがポイントとなります。

働く場所別に貰える初任給の違い

働き場所にも色々種類がありますが、同じ国家資格を所有して働いても場所によって初任給にも違いがあります。業種の違いは年収にも差が出てくるのでその点をしっかり把握したうえで働く場所を決めるのも方法の1つになります。

まず調剤薬局になりますが、初任給自体は平均して25万円程になります。ある程度誤差はありますが、年間では350万から400万程になります。次にドラッグストアですが、初任給自体は約28万程になり、年間では350万から450万程になります。

製薬会社などの場合は初任給は22万前後で年間では300万ほどになります。最後に病院は23万程で年間300万から350万ほどと考えておくと良いです。

国公立の職場で働いた場合の給与

病院でも企業形態には違いがありますが、その中の1つ に国公立で経営している職場があります。国公立で働く場合の初任給は、約20万前後となります。そのため年間でいうと300万ほどになり、国家資格を所有している割には給与が安いなと感じる場合も多くあります。

確かに初任給で考えると少なく感じられますが、ポイントになるのは定期昇給がしっかりあるという点が大きいです。長く勤める事でかならず年に昇給が決められており、基本給自体がしっかりと上がっていく事が制度となっています。

そのため同じ職場で長く働くことを希望している人にとっては、勤めることでしっかり評価され昇給するので収入もしっかり増えていきます。そのためその後の年間の収入は約600万前後としっかり給与が貰えます。

民間経営の職場で働いた場合の給与

民間で経営している職場に就職した場合ですが、初任給は約25万前後となり年間では350万程度になります。そのため国公立に比べると割高なイメージがあります。国公立との違いは待遇自体がとても良いという点があげられます

ただし国公立と違って定期昇給という物はないので、仕事の結果などに合わせて昇給などに違いが出てきます。そのため長く勤めている場合は、役職などに付くかどうかによっても収入には差が出てくることが多いです。また民間での経営の場合は経営側によっても大きく違いがあるので、一概に民間経営の収入が同じというわけではないという点もおおきな違いの1つともいえます。


 

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