薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

夜勤や残業の有無まできちんと確認しておこう

2019年12月02日
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派遣の薬剤師の勤務体制は、勤め先の人員配置や業務内容、役職などによって大きく異なるため、就職をする前に勤務時間や出勤日について担当者から説明を受けることが肝心です。特に、人手不足が深刻な医療現場などでは、一か月間の残業時間が長くなったり、土日祝日に休めなかったりすることもあるため、時間をかけて働きやすいところを見つけましょう。

病棟勤務は勤務時間が不規則になりやすい

派遣の薬剤師は、常勤のスタッフと比べると出勤日数や勤務時間などに融通が利きやすいものの、病棟などのハードな業務を担当する現場では、希望通りの条件で働けないこともあるため注意が必要です。特に、一人のスタッフが大勢の患者に対応している病棟においては、連日にわたり残業を任されたり、患者の容態によっては休日出勤を命じられたりすることもあります。

最近では、病棟勤務のスタッフの業務の負担を軽くするため、従来よりもスタッフの人数を増やしたり、毎月の休日の日数を見直したりしているところもあるため、早いうちからそれぞれの医療現場の求人情報を確認することがおすすめです。

また、時間に余裕があれば実際に病棟内で長く服薬指導や服薬管理などの業務に携わっている人の口コミをチェックすることも有効です。

調剤薬局はプライベートの時間を確保しやすい

調剤薬局で派遣のスタッフとして勤務を始める場合には、病棟と比べると業務内容がそれほど大変でなく、残業を任されることがほとんどないため、プライベートの時間を確保しやすいといったメリットがあります。また、こうした職場では日勤を中心とした勤務体制を採用しているところが多くあり、土日祝日に休みを取りたい人も働きやすくなっています。

なお、調剤薬局のスタッフの給料は、医療機関よりも低くなるケースが少なくないため、収入の面にもこだわって職場探しをしたい場合には、じっくりと医療系の求人サイトに目を通しておきましょう。

製薬会社では学歴や実務経験が重視されやすい

製薬会社で医薬品の営業や研究職などに就きたい場合には、学歴や実務経験などが厳しく確認される傾向があるため、就職活動に向けて担当者にしっかりとアピールをすることが大事です。また、国内外の医療現場に長く勤めたことがある人や、専門性の高い資格を持つ人については、高待遇で採用が決まることもあるため、早めに人気のある求人先に問い合わせをすることがおすすめです。


 

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