薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

更新をおこなわなくてもいいが必要なことはある

2019年11月19日
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さまざまな免許には更新機関が存在していますが、薬剤師の資格はどれくらいの期間で行わなければならないのか、気になる人は少なくありません。どれくらいの期間で有効期限が来るのか、おこなう時には研修などをおこなわなければならないのかなどを把握しておくことが必要です。

医薬品関係共通でおこなわれていること

薬剤関係だけではなく、医薬品関係の免許に共通していることですが、一度取得すると生涯更新する必要はありません。一度国家試験に合格し、申請をおこなうだけでそのまま生涯現役でいられるといいます。

なお、医薬品関係だけではなく、申請すれば生涯そのままでいい免許としては、弁護士や司法書士などです。ただし、必ずしも全ての資格で生涯現役でいられるわけではありません。条件によっては剥奪される可能性があります。

麻薬及び合成麻薬などの中毒者や、罰金以上の刑に処せられた人間、事故や怪我などによって心身の障害によって寝たきりになった人や働くために重篤な障害が発生する人などです。これらの場合は業務停止とされるか、剥奪となるかは状況や障害の状態によって異なるため、確認してください。

偽物と考えられる可能性を回避する方法

生涯そのままで大丈夫なのが薬剤関係の免許ですが、ある条件をクリアしないとせっかく取った免許が偽物と考えられてしまう可能性が高いです。それは、厚生労働省から送られてきた通知にしたがって、近隣の保険所に現在の状況を伝えることだといいます。

現在薬剤関係の仕事を一切やっておらず、専業主婦であるかどうかなどだけではなく、日本国内で薬剤関係の仕事をしているかどうか、更に仕事の内容についてなどを明確にしておくことで、本物の免許であると認定されるようになります。

2年に1度は自分の住んでいる、あるいは会社のある保健所に伝えることによって、免許がそのまま使えるようになるでしょう。

なぜ伝えないと偽物と判断されてしまうのか

保健所に届出を忘れてしまう場合、薬事関係の資格を持っている人のデータベースが存在していますが、存在が抹消されてしまう恐れが高いです。採用試験で面接を行う前に書類選考を行うことが少なくありません。そのときに、データベースにアクセスして本物の薬剤師かどうか確認することは当然のことです。

万が一データベースの登録が削除されてしまうと、採用などに大きな影響を与える可能性が高いため、必ず申請してください。また、50万円以下の罰金になる可能性もあります。

罰金を支払いたくなければ、なるべく期限までに届出をして下さい。


 

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