薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

薬のスペシャリストとして幅広い活躍の場があります

2017年04月14日
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薬剤師は、国家資格を取得した方だけが就くことが出来る専門的な職業です。薬科大学や薬学部は一般の大学よりも2年長い6年制であるため、資格を取得するまでの道のりは長いです。しかし、薬のスペシャリストとして、様々な活躍の場があります。

■免許を取得するまでの流れと、大学選びについて

薬剤師になるためには、薬科大学や一般の大学の薬学部の6年課程で必要な学問を学ぶことで受験資格を得る必要があります。そして、毎年3月に2日間の日程で行われる国家試験に合格して名簿に登録することで、晴れて免許を与えられます。一般の大学よりも2年間長い6年制であるために、学費も高額になることに注意が必要です。しかし、国公立大学の場合は他の大学と同様に、経済的負担は比較的に軽いです。私立大学の場合は国公立大学よりも学費が高額になりますが、成績優秀者の学費を一部免除する特待生の制度を設けているケースがありますので確認しましょう。大学選びは、国家試験の合格率だけを参考にするのではなく、何を学びたいかを考える必要があります。

研究職を目指す難関大学では、逆に合格率が低くなっているケースもあります。

■調剤薬局とドラッグストアの仕事内容

主な就職先として、調剤薬局やドラッグストアや病院などがあります。その他にも採用人数が少なめではありますが、製薬会社や官公庁などもあります。調剤薬局では、医師の処方せんに従って薬を調合し、患者にわかりやすく説明をして渡すことが主な役割です。薬について知識のない方にも、飲み間違いなどがおきないように理解してもらう必要があるため、コミュニケーション能力も必要とされます。その他にも、薬の在庫管理や清掃などを担当します。ドラッグストアでは、処方せんが必要ないOTC医薬品の販売も行います。お客さんのニーズに合わせた薬を選び、使用方法について説明をする必要もあります。年収が高めに設定されている場合が多く、接客が好きな方にはやりがいのある職場と言えます。

■病院勤務ではチーム医療を学ぶことが出来ます

最先端の医療を学び、医師や看護師とのチーム医療に関わるために、病院に勤務することを希望する方も多いです。夜間出勤も多い傾向にあり、収入は調剤薬局やドラッグストアなどには若干劣ります。しかし、薬への知識を活かすことが出来て、医療に貢献するといったやりがいを感じられる職場と言えます。使用する薬の種類は、注射や点滴用の輸液などが多く、在庫管理や発注を担当する場合もあります。病院によっては託児所が完備されていたり、社員食堂があるケースも多く、働きやすい環境が整えられていることも多いです。薬のスペシャリストとしてスキルアップを目指し、他の職場から転職に挑戦する方も増えています。


 

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