初めて働くジャンルへの不安を解消するために
2019年02月18日
薬剤師といえば、調剤薬局、ドラッグストアなどでも仕事があるので、色々なところで働くことができます。もちろんずっと同じところで働くこともできますが、今まで一度も働いたことがない未経験の場所にチャレンジすることもかのうです。実際に今までとは全く違ったところに転職して働いているという人も決して珍しくないからです。
未経験のところで働くことは珍しくない薬剤師の資格は終身有効なので、その資格を持っていれば色々なところで働くことができるようになっています。現在では院内薬局だけでなく、ドラッグストア、調剤薬局で働く人や、企業で働いている人も珍しくありません。
もちろん製薬会社で働くこともできるので、その活躍の場は多岐に渡っていると言っても良いでしょう。ただ、様々な薬を扱っているという点では同じですが、それぞれの職場で全く仕事の内容が違っている場合もあり、転職する場合も結局同じジャンルの職場を選んでしまう人も少なくありません。
ただ、働いたことがないジャンルの仕事自体は特定の職種に限らず覚えることは多いし、色々とやらなければなりません。だから、今まで働いたことがないところで働いてみるというのも、自分のスキルアップという点から言ってもメリットがあるといえます。
転職をする際、まだ働いたことがない分野の場合はわからないことばかりで、 最初から即戦力として働くことはできません。とはいえ、もちろん知識・技術などを身につけなければその職場で実力を発揮することができないので、研修などを行なって色々と覚えていく時間が必要です。
ただ、実際に職場の中には研修制度が充実しているところと充実していないところがあります。もちろん充実しているところであれば、必要なことを教えてもらうことができるので、自分自身のスキルアプにもつながるというメリットがあります。
したがって、実際に働く場合は、出来るだけ研修制度が充実しているところを選ぶようにするのがコツです。
薬剤師の資格を持っていれば、その資格を利用して働くことは十分可能となっていますが、全ての職場で働くことができるわけではありません。実際には新卒だけ採用していて、中途採用に関しては採用していないというところもあるからです。
その場合、それまでどれだけ経験を積んできたかということはほとんど関係なく、すでに社会に出て働いているかどうかということだけで採用かどうかが変わってくるので注意しなければなりません。企業に関しても同様のことが言え、その会社のジャンル、扱っている内容によっては経験がない人の採用は控えているというところもあるので注意します。
ただ全ての企業が控えているわけではなく、積極的に行なっているところも存在しています。だから、なるべく求人情報を見て積極的に採用しているところを探すというのも必要になってきます。