薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

レベルアップで専門性や多面の知識を深める

2019年01月08日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

調剤薬局や病院内でお薬に関するお仕事をするのが薬剤師です。まずは大学で薬学に関する勉学をして卒業しはじめて、国家試験を受ける資格が与えられます。受験後合格すると晴れて免許が授与され、就業できるようになります。時給が高く短時間でも女性のフルタイム並みにお金を稼げるうえ、2年に1度の届け出を厚生労働省に提出すれば更新する必要もありません。年輩の方まで働けるので女性に人気の職業ですが、スキルアップするにはどうしたらよいのでしょうか。

専門の実技研修を受けるのがおすすめ

薬剤師専門のスキルアップ研修を行っているところがあります。免許を取り立てで初心者の方や、子育てなどで長期間のブランクがある方は調剤実技研修がおすすめです。

紙ベースの知識にプラスして調剤薬局での業務の一般的な流れを学ぶことで、知識を実務に直結させることができます。日程も4日間で通いやすく、ロールプレイやシミュレーションもあるので、自信を持って職務に就くことができます。

調剤薬局での実務経験のある方ならば、さらにレベルアップした無菌調剤研修をおすすめします。

講習を受講し専門性の高い認定士になる

また専門のセミナーも全国各地で開催されていて、専門性の高い病院での調剤を目指す方にはおすすめです。精神科薬物療法やがん薬物療法には認定薬剤師が存在し、専門領域の知識取得に励み講習会を受講することで認定資格を授与されます。

より高度な知識が必要になるので日々の勉強は必須ですが、専門分野で活躍しているというやりがいを持てたり、収入面でも資格手当が受けられる場合があります。

ドラッグストアで多面において成長できる

また調剤薬局や病院で就業するよりも、比較的高収入を見込めるドラッグストアでもスキルアップが可能です。全国各地に店舗を構える大手チェーンが多く、大手になればなるほど取り扱う商品も多くなってきます。そのため薬剤だけではなく販売されている一般商品の知識も必要となったり、レジ打ちや商品陳列、接客によるコミュニケーション能力の向上も期待できます。

また売り上げ目標が設定されている店舗が多く、数字にも敏感になり経営面でのマネジメントの勉強にもなります。また管理者へのレベルアップを目指す方もおおいです。

医薬品を取り扱ったり、販売する場所では管理者を置くことが義務付けられています。薬剤の在庫や使用期限などの適正管理や従業員の管理を行う立場で、一般的には責任者の立場です。試験や講習の受講はありませんが、数年の実務経験が必要となります。


 

過去の記事