薬剤師の資格の魅力について書いてみた日記!?

大学卒業までに必要なコストを調べておこう

2018年12月31日
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薬剤師の資格を取得するには、6年制の薬学部のある大学を卒業する必要があります。また、国家試験に合格をするまでには大学の授業料を含めて一千万円程度の費用が掛かるため、経済的な負担を考慮しながら進学先を決めることが大切です。

他の学部と比べて授業料や実習費が高いところが多い

大学の薬学部は、他の学部と比べて授業料や実習費などが高いところが目立っており、少なくとも6年間通学をする必要があるため、なるべく家計に負担の掛からない大学を選ぶことが大切です。特に、実習室や図書室などの設備が充実している大学については、卒業までに一千万円前後の高額な学費が掛かるため、身近なところにある大学の学費の相場を調べてみると良いでしょう。

また、薬学に関する教科書の値段も高めに設定されているものが多くあり、場合によっては中古の書籍を利用したり、先輩に使わなくなった教科書を譲ってもらったりすることもおすすめです。その他、志望校のおおよその学費について理解するため、時には入学説明会やオープンキャンパスなどの機会を利用してみましょう。

大学によっては成績優秀者を対象とした奨学金もある

薬学部のある大学の中には、成績優秀者を対象に奨学金を支給したり、入学金や授業料の一部を免除したりするところも少なくありません。特に、多くの国家試験の合格者を輩出している大学においては、奨学金の対象者を増やすところや、経済的なサポートを手厚くするところもあり、じっくりと大学ごとの特徴を比較することがおすすめです。

また、奨学金の給付を受けられる期間は、大学の方針によって大きなバラつきがあるため、志望校を決めるうえで、早めに必要な情報を集めておきましょう。その他、少しでも学費の負担を軽くするため、大学の周辺のアルバイト先の紹介をしている大学を選ぶのも良いでしょう。

国家試験の予備校に通う際に掛かる費用もチェック

薬剤師の国家試験にストレートで合格するには独学では対応が難しいことがあるため、直前対策のために予備校を利用する人も多くいます。予備校の授業料は、教科や受講期間、講師の経歴などによって異なるため、事前に各地で合格実績の良い予備校の料金体系を把握しておきましょう。

大手の予備校の中には、受講料金が高くなる傾向が見られますが、少人数制で受験指導をしてくれるところも多く、国家試験に出題されやすいところを網羅的に学習できるというメリットがあります。


 

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