子供を育てながら働きたい人におすすめの働き方
2018年05月30日
せっかく苦労して薬剤師の資格を取得したにもかかわらず、結婚や出産を機に仕事を辞めてしまったという人が少なくありません。子供を育てながらでも無理なく働くことができる働き方について紹介してみるため、ぜひ参考にしてください。
正社員として働くときに知っておきたいこと正社員として働いた場合、多くの職場では時間の融通がききません。しかし中には時短に対応してもらえる職場もあるため、正社員にこだわる場合にはこの点をよく確認してみることをすすめします。
給料は安定しており年収は薬局だと450万円から550万円、病院だと350万円から450万円になります。社会保険に加入してもらえるため安心して働けますが店舗の異動や残業があり、他の働き方に比べると負担が大きくなります。
有給休暇がありますが、取得しやすいかどうかは職場によって異なるため確認する必要があります。幼い子供を育てながら正社員として働く場合には、職場の理解が必要になります。
次にパートとして働く場合を見ていくことにします。長時間働くことができず、決められた時間にだけ働きたいという人に向いています。また子育てが忙しく、責任のあるポジションで働く余裕がないという人におすすめです。
まだ手のかかる幼い子供がいる人に適した働き方で、希望する曜日や時間に働くことができます。一般的な時給は1800円から2300円で、薬剤師の給料としては比較的安く設定されています。決まった時間に働けるため残業はなく、有給休暇は取得しやすいと言えます。
店舗の異動もなく、負担の少ない働き方です。働く時間によって異なりますが、会社の社会保険に加入することができます。
働く時間は短くてもしっかりと稼ぎたいという人には、派遣として働くことをおすすめします。短時間の勤務であるため子育てに専念することが可能で、一般的な時給は2400円から3000円でパートよりも高く設定されています。
残業をするかどうかは自分で選ぶことができるため、今月はちょっと厳しいという場合にはいつもよりも少し多めに働くこともできます。有給休暇は取得しやすく、働く時間帯によっては派遣会社の社会保険に加入することが可能です。
店舗の異動がありますが、これも選ぶことができます。契約を更新することで働き続けることが可能になり、子育てと仕事を両立させたいという人に向いています。